初春の荷台に山羊の飛び乗れり


2021年の幕開け。

“見慣れた世界”から離れていく勇気も持っていたいと思います。


変化を恐れず、できれば楽しむ。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

「一日も早く事態が収束(終息)しますように」

昨年来、メッセージの結びは、この文言に行き着くことが多いように思います。

世界中の誰もが、そう望んでいるに違いありません。

あるいは
「元の生活が早く戻ってきますように」

膝を突き合わせるミーティングや会食、大観衆を集めるスポーツ、、「会いたいだけ人に会う」という、当たり前だった生活への回帰。

これも、ほんとうに渇望されていることだと思います。

ただ、後者のような「復元」のイメージは、叶わないシナリオも想定しておく必要があるのかもしれません。

仮にワクチンが開発され人類がcovid19を克服したとしても、変異した新たなウイルスが潜伏的に発生する可能性を否定できないとしたら・・。やはり人と人との直接的な接触は制限され、オフィスや住まい、公共空間にもディスタンスの概念が埋め込まれ、「非対面でできることは、非対面で」というオプションも継続することになるのではと思います。

もちろん元に戻ればそれに越したことはありません。ただ、もしシナリオが違ったときに「そんなはずじゃなかった」となると何重もの辛苦。

というわけで、不自由さは織り込みつつ、関係者の皆さんの協力ではじまり定着しつつあるリモート会議を今年も推進していくつもりです。

一年やってみて感じるリモート会議のメリット・デメリット

メリット

  • 多人数の場合(特に距離的に離れているメンバー)、日程調整がしやすい。
  • 広域で同時的なコミュニケーションが可能になる。(海外とのZOOM会議でそれをもっとも実感)

デメリット

  • 温度感がわかりづらい。
  • 雑談がしにくい。

リモートではあっても、いわゆるアイスブレイクを大事にする、なるべく参加者にまんべんなく話を振り、ニュアンスを確認していく、という「リモートファシリテーション」(造語)のスキルを高めていきたいと思っています。(ちょっと自信もついてきています)

”コロナ禍”に至ってから、どうもこのブログの発信コンセプトに迷いが出ているのが正直なところなのですが、久しぶりに「定型」に返って1本書いてみました。


今日の一句

初春の荷台に山羊の飛び乗れり

はつはるのにだいにやぎのとびのれり

季語:初春(新年) 既発表句

旧暦の年の始めが二十四節気の「立春」のころだった名残で、「初春」という新年の季語があります。

掲句は、自分たちからすれば日常の景。 ただその舞台を「初春の荷台」と設定することで、そこに寿ぎの気配が生まれてくるのが俳句の不思議。

一年のはじまりの、前向きな予感をイメージしていただけると嬉しいです。


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