ストーブを背に聞く謂れ古道具

神河町のおとなり、市川町。 宿場町の香りを残す”銀の馬車道”の一角に、古きものを愛する女性オーナーが営む『まるみや堂』がオープンしました。 築100年の古民家との出会い 好きが高じて、長年にわたり骨董...

夢二描く女微笑む冬はじめ

谷間の家さんきらの話題がふたつ続いたところで、次はわたしの個人活動。 所属する俳句結社の、「吟行」を兼ねた旅行に参加しました。 吟行とは何ぞや? ギンコウ。 まず「銀行」が思い浮かぶと思います。 吟行...

しぐれたる古木の下のもの想い

『谷間の家さんきら』の門の横で存在感を放っていたガレージ。 今後のために、撤去する決断をしました。 おばあちゃんの想いが詰まったガレージ 姫路・神戸方面から車で『谷間の家さんきら』へ向かうとき。 長谷...

冬晴や半世紀経し人力車

約半世紀のあいだ、納屋で眠っていた人力車が日の目を見ることとなりました。 ”かじやの”の人力車 ここがかつて”かじやの”という不思議な屋号で呼ばれていたころ。 一説によれば、 「かじやの」に一時的に暮...

二拍手の遠く響きて冬に入る

冬のおとずれをたしかに感じつつ。 店頭では「新米」の文字が踊っていますが、わが大川原集落の有機稲作チームは来年度の準備に入りました。 来期の米づくりが本格スタート! 2015年のお米は、『カルティック...

居処を小さく残す冬支度

冬がやってきました。 古民家の寒さと向き合いつつ、自分たちの暮らし方を工夫していこうと思います。 長谷の冬をいかに過ごすか 神河町は、ウサギ型の地形をしています。 両耳の先端に向かうにつれて狭あいな地...