Latest Posts 新着記事

春風に遊べよ土に還るまで

”メメント・モリ”ではないけれど。 ※書き下ろし 田んぼの草取り作業中、ジリジリと照りつける日光と泥の熱気に包まれ、文字どおり「死にそう」になったことがあります。 逃げ場のない炎天下。全身から汗が噴き...

バスケットゴールの揺れて止まる夏

”人生の夏”の終わり。 ※書き下ろし まだことばを話せない長男と出かけた先の公園で、ベンチに腰掛けていたときのこと。 地元の中学生たちが、数名でバスケットボールをしていました。 歓声を上げて攻守が切り...

風死してククレジャすっと倒さるる

「ククレジャ」を詠みたい! ※書き下ろし W杯が終わりました。 まったくサッカーに詳しいわけではないですが、国を挙げてのお祭りや話題になりそうなドラマは仕事柄チェックしています。 今回、圧倒的な個の技...

香水や眠らう次の港まで

「アンサー俳句」を勝手につくった話 ※書き下ろし たねまをさんのアート作品からインスパイアされて、アンサーソングならぬアンサー俳句を勝手に作ってみました。 彼女の作品とあわせて、ご鑑賞ください。 自分...

スマートフォン置けば掌涼しくて

かろやかに、自由に。 ※書き下ろし iPhone3からのiPhoneユーザーです。 スティーブ・ジョブズ亡きあとにiPhone4Sが発売された際、当時Twitterで流れてきた「4S=for Stev...

夕焼の中に小さき生家かな

心象風景としての「夕焼け」 ※書き下ろし 「夕焼けがない(見えない)」 ここ、神河町に移り住んでしばらくしてから気づいたことです。 山あいの谷に位置するため、夕暮れ時になると太陽が西の山影に隠れてしま...