玉葱の竿やや撓る雨上がり

ようやく梅雨らしい気候になってきました。 kajiyanoのデスクに座りながら、最近のエピソードをひとつふたつ。 梅雨時のデスクワーク、ときどき回想。   農繁期がひと段落して、事務所にこも...

緑風やハンカチーフに和の刺繍

どうしてか、俳句という文芸がわたしの生活の一部になっています。 雑感をつらつらと。 俳句と日常   「人がなぜ詩を詠むかと考えると、必ずやってくる死というものがあるからじゃないかなと思うんで...

遠き日を想う川辺の河鹿かな

50年前。100年前。あるいは50年後。 自分の年齢以上のスパンで、家や地域の歴史を考えさせられます。 家が見とどける歴史 「百年の家」という絵本に出会いました。 語りべとなるのは、1656年に建てら...

新緑の小さき机を分かちけり

世の中はゴールデンウィークまっただ中。 わたしたちはというと・・・ GWは「ちょっぴり非日常」?   実は先日、メディアでkajiyanoが紹介されました。 リビング姫路4/22号 ゴールデ...

サイレンに大地轟く山火かな

「いざという時」に備える消防団。 その「いざという時」が続いています。 消防団員、出動。   毎年春先に行われている伝統行事、砥峰高原の山焼き。 約90haのススキの草原を焼き尽くすさまは壮...

山裾の水引き込みて蛙鳴く

まだまだ”農家見習い”にも至りませんが。 本年から、大川原営農組合の会計を務めることになりました。 ※更新が大幅に遅れ申し訳ありません。 次世代の営農組織づくり   「村の中心人物を挙げよ」...