世の中はゴールデンウィークまっただ中。

わたしたちはというと・・・

GWは「ちょっぴり非日常」？

実は先日、メディアでkajiyanoが紹介されました。

リビング姫路4/22号 ゴールデンウィーク特集「播磨の沿線おでかけ旅」

内容は、播但線沿線のレジャースポット紹介。

神崎郡エリアの３町から１箇所ずつ掲載される紙面構成において、神河町はなぜかkajiyano。

しかも「電車で行けるスポット」としての扱いです。

最寄りの長谷駅から徒歩約25分

という事実を強調するわけにはいかず、代わりに「事前連絡にて無料送迎」としていただきました。

迎えたゴールデンウィーク。

「リビングの反響があるかもしれない！」

と、それなりに心の準備をしていた二人でしたが、4月最後の土曜はひっそり。

定休日をはさみ2日（火）、3日（水）とも大きな動きは無し。

（仕事で緊急事態があり、わたし自身は姫路と行ったり来たりで大忙しでしたが）

「連休ってみんな何しとんやろなぁ。あちこち見かけへん車が止まってるわ」

田舎のおっちゃんのような会話をしながら、早くもGWが終わったような気分で迎えた4日（木）。

仕事の予定も特になかったので、ここぞとばかり早朝から田んぼの草刈りと敷地周辺の手入れに取り掛かりました。

日差しも強く、２〜３時間作業すると汗だくに。

「ちょっと一服するか・・・」

作業を中断してkajiyanoへ。

ここからが怒涛の来客ラッシュでした。

息子一家とともに帰省したという長谷出身の家族。

砥峰高原散策帰りのカップル。

西脇市から多可町を経由して足を運んでくださった女子２名。

サプライズで訪問してくれた大阪の友人一行５名。

ドリンク提供や加工品の紹介&販売、それぞれのグループとのコミュニケーションや周辺案内など二人ともフル稼働でした。

先月から販売中の「高原アイス」（byホテルモンテローザ 350円）もあっという間に売り切れました。

嬉しい余韻に浸りつつも、妻もわたしも同じことを感じていました。

「ゴールデンウィークやけど、うちゴールデンウィーク感まったく無いな・・・」

たくさんの人と会話すればするほど、大型連休の非日常感（ハレ）と山口家の日常感（ケ）のコントラストが際立ち、やりきれない気持ちになるのです。

しかし、この連休だからこその出会いに恵まれたのは事実。

残りの営業日（5日、6日）も、何が起こるか楽しみにしたいと思います。

家族が帰省しているお宅が少なくないのか町内はとても賑やか。

お盆や年末年始とはまた違う、ライトな里帰りのシーズンなのかもしれません。

今日の一句

まぶしいほどの緑が映る、大きな窓を望みながら。

少し年上のカップルがkajiyanoの机を分かち合っていました。