飼ってみて、はじめてわかることがたくさん。
ヤギという生き物と向き合う日々です。
メスヤギの悲痛な求愛
20日に一度。
なんの数字だと思いますか?
答えは、メスヤギの発情サイクル。
今のところ計ったように20日に一度、別人(別山羊)のように積極的かつ情熱的になります。
状態が持続するのは約48時間。
日ごろは、(甘やかして)餌を与える妻に懐きがちなメエもこの2日間はわたしにべったり。
「メェーー」
「メェー!メェーー!」
腹具合によらず鳴きっぱなしですが、わたしが登場するとピタリと静止。
トコトコ近寄ってきては、体をスリスリ。
わたしの顔を覗きこむように、鼻先を近づけてもきます。
こちらが姿を消すと、、、、
また「メェー!メェーー!」が再開。
家の周りをウロウロし始めます。
唯一の対策は、「近くにいること」。
できればわたし、もしくは妻が、近くにいながらにして時間を有効活用できる方法を模索中です。
PC/スマホ操作、読書、句作等?
↓タイミング悪くわたしが不在になりましたが、妻にもこの態度。
恋にやつれて”食事も喉を通らない”のか、期間中はほとんど草を食べません。
ところが発情期が終わると、反動で「ドカ食い」。
そこもまた女子でしょうか。
以上
ある種ハラスメントな本日の記事です。
今日の一句
向かひ合ふ 山羊の鼻息 涼しかり
むかひあふ やぎのはないき すずしかり
季語:涼し(夏)
ぐっと顔を押し寄せられるたびにヒヤヒヤ。
ときおり、くすぐったいような鼻息が顔にあたります。