薄氷や連山囲う電気柵

村の人びとが昭和38年以来と口をそろえる、今年の大雪。 その影響がさまざまに及んでいます。 吹雪のなかの電気柵補修   わりあい身体は丈夫な方なのですが、久しぶりに著しく体調を崩しました。 ...

笹鳴きや移り住みたる里の黙

過疎化が進む地域における、大きな課題のひとつ。 「若者が少ない」という現実がさまざまに波及しています。 次世代を担う若手たち   神河町に移り住んでから、年齢以上に自分が「若い」と感じます。...

万両の実に陽光の連なりぬ

博報堂DYグループとのコラボレーション企画がついに実現。 kajiyanoが中継地点となりました。 古巣の仲間との協働   博報堂DYグループの神河ツアー視察の模様については以前紹介しました...

退き際に残る想いや春隣

年度の変わり目に迎える試練。 「世代交代」の難しさを想います。 「消防団員」は何歳まで?   去る平日の夜。 神河町消防団長谷部(はせぶ)の若手消防団員による緊急ミーティングが行われました。...

霜踏みて異国の人を想いけり

前職の縁で、急遽実現した広告会社チームの神河町視察。 台本にないドラマも起こり、濃密なひとときとなりました。 神河×フィールドワーク <前回記事の続き> 今回の視察のコンセプトは、地域に残された伝承や...

背中丸めし影の十ほど虎落笛

見習いから、ステップアップ? 消防団活動における責任が少し増すことになりそうです。 班長デビュー わたしが消防団に入ったのは2015年の12月。 年度の途中だったので、本格的な活動開始は2016年の4...