吊るしたるものさまざまに狩の宿

記録的な豪雪に見舞われた冬を経て。 春先の稲作に向けて、仕込みが始まっています。 有機農業チーム、本格始動。   「農業が商売になるかどうかは、販路が作れるかどうか」 と聞いたことがあります...

突風に揃いて立つや冬木立

この地で暮らして3年。 「半人前」までもう一歩、です。 3年目の節目に 「地方創生」が謳われる時代。 地方移住のパターンはいくつかに分かれます。 ふるさとに帰るのが、Uターン。 ふるさとよりもさらに田...

足裏に残る刈田の堅さかな

農薬と化学肥料を使用しないで作った今年のお米。 厳しい現実も突き付けられました。 分かってはいたけれど・・・。 昨年の収穫量は、1反(10a)あたり玄米で360kg。 村の会話においては、お米の出来高...

泥みたる落穂を拾う一日かな

農業は天気との戦い。 思ったより早く、収穫が終わりました。 稲刈りは天候との勝負!   「いったい稲刈りはいつになるのか」 とぼやいたのは前回の記事。 当面晴れ間が続くことはなく台風の接近も...

刈り残る田の二つ三つ赤とんぼ

いよいよ収穫!のはずが・・・ 天候には勝てません。 稲刈りを待ちわびて 大川原集落で今年から有機稲作にチャレンジしている3農家。 防草のため遅めに田植えをしている関係で、営農組合による稲刈りも極力後半...

秋めくや肴を囲む猟師小屋

試行錯誤の有機稲作もいよいよ終盤。 一年のできごとを振り返りながら、来期の準備に入っています。 反省と来期への抱負 同じ集落の3農家でトライした有機稲作。 雑草の繁殖に泣かされつつも、なんとか穂が実る...