初秋や農道歩む革の靴


足の形も、歩きかたも人それぞれ。

福崎町、小松尾靴工房さんのお話。


オーダー靴一筋10余年。女性職人。

 

自分にない生き方に、憧れます。

わたしの場合は、「職人」と呼ばれるすべての人々がその対象です。

一心に、技術を磨き、昨日の自分を超えていく。

その眼に日常の風景はどんな風に映っているのだろうと思います。


福崎町でオーダー靴づくりを手がける女性職人。

その名は、小松尾直利さん。

kajiyanoイベント時のビジュアルより

わたしが幼少期からお世話になっている、姫路でギャラリーを営む女性オーナーが何足も作ってもらっていると聞いたのが最初だったか・・・、姫路に帰ってきた頃からちらほらと噂を聞いていました。

その後、播但線沿線のフォーラムや福崎のイベント等で直利さんとしばしばお出会いするように。

kajiyanoのイベント「くらしとしごと」にも第2回のゲストで出演してくださいました。

 

小松尾さんの紹介も含めて。↓(妻が書いているイベントレポートです)

かきくけコラム :「くらしとしごと」vol.1

毎週、てくてくひめじ界隈で得意な分野を持つ方々にコラムを書いていただくコーナー「かきくけコラム」。 毎月第3週目の新しいコラム「くらしとしごと」が新しくスタートします。書いてくださるのは、神河町長谷でコワーキングスペース kajiyano を運営する山口なおさんです。 みなさん初めまして。兵庫県神河町でコワーキングスペースkajiyanoを営んでいる「谷間の家さんきら」の山口なおです。 …

最長で1年以上待ちだった時期もあるそうですが、わたしの依頼時は半年待ち。

ちょっと忘れかけたころに(ごめんなさい)、連絡が来ました。

「お待たせしました!」


オーダー靴、完成!

 

順番が回ってきてからは、スイスイ。

「貴士くんの靴が仕上がりました。ご都合のよいときに、お立ち寄りください」

着手してからのスピード感に驚きました。

 

<靴づくりの工程(抜粋)

・足の悩みや希望するデザインをヒアリング

・足を採寸

・革の表地、裏地の質感や色をサンプル革から選択

・製作

・引き渡し&チェック

・中敷き等調整

・納品

書き出すと、たくさんの工程があるなぁと思います。


早々に受け取りに行くべきところでしたが、仕事に追われ延び延び。

逆に、kajiyanoへ持ってきてくださることになりました。

今回のオーダーで、自分の立ちグセ、歩きグセが発覚。

まったく自覚はなかったのですが、左足だけ内側に傾斜。

そのため、左足内側に中敷を厚めに敷くなどしてカスタマイズしていただくことに。

明らかに、立った時の感じが変わりました。

「調整したら歩き方も変わるよ」

 

毎日のように履く靴。

そのズレ、あるいは矯正効果が積もり積もって・・・と思うと、靴選びは大事だなと感じました。

小松尾靴工房さんのInstagramより。素敵な写真とコメント、自分のことのように嬉しいです。ぽんちゃんは直利さんの愛犬(記事冒頭の画像)。

 

直利さんには、起業当初、「オーダー靴なんかでやっていくんは無理や」と言われた悔しい思い出も。

1年、2年、3年・・・そして10年。

メンテナンスして長年履き続ける方も多く、中には10年モノの靴も。

年月が、その歩みの確かさを物語ります。

 

「足の長さが違う」「足の形が特殊で・・・」

足のことでお悩みのかたは特に、一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

 

小松尾靴工房

090-1966-1782

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@komatsuokutsu

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今日の一句

初秋や農道歩む革の靴

はつあきや のうどうあゆむ かわのくつ

季語:初秋(秋)

足元には、ぴかぴかの靴。

眼の前に、頭を垂れる稲穂が広がる季節です。


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