水無月の小さき灯りに集いけり


長谷地区の集落支援員さんの呼びかけで誕生した有志組織ハセラボ。

初企画が盛大に開催されました。


ハセラボ第1弾企画 スポーツバー

それはたしか5月下旬の第3回会議のこと。

2つの班に分かれてふれあい会館活用のアイデアを出し合った際に、赤田集落に住むファンキーな20代O君が発表したのが「スポーツバー」でした。

サッカー等に疎いこともあり個人的には正直最初はピンとこなかったのですが(O君ごめん)「集まったアイデアの中でいちばん実行しやすそう」と実施が決定。

早速近日の試合日程をリサーチしたところ、ちょうど日本代表が出場するキリンカップの準決勝が6/3(金)放映、それに勝てば6/7(火)に決勝戦放映というスケジュール。

そこで、準決勝の日にメンバーのみでテスト実施→もし勝ったらメンバー以外も誘って実験的にやってみようということになりました。

3日の準決勝(対ブルガリア)は、下馬評を覆し日本が7-2で大勝!

5-0となった前半終了あたりには、みなさん完全に7日の準備に入っていました。


テーブルレイアウトやスクリーンの位置、受付の置き方などを話し合い「あとは当日に」と解散したものの、プロジェクトリーダーのO君はじめ複数のメンバーがこっそり(?)翌日以降も準備作業。

スクリーンや音響設備、照明等をメンバーで持ち寄り、あっという間に都会のBAR顔負けの本格的なパブリックビューイング環境が出来上がりました。

ビールサーバーやドリンク類、フードの原材料はマーケットから仕入れ。

前例のないことでしたが、実施にあたっては村営ふれあいマーケット関連施設を経営する『株式会社長谷』の社長マーケット店長が全面的に協力してくださり、当日も助けていただきました。


メディアにも掲載!?大盛況の一夜

クチコミでの集客だったので何人くらい集まるか読めなかったのですが、フタを開けてみれば、家族連れを含む約30名が来場!

「お、久しぶりやん」と地元の若者同士の交流が生まれていたのもなんだか嬉しい光景でした。

サッカーに詳しい人もそうでない人もいましたが、日本のチャンスやピンチにみんな一喜一憂。

野球やテニスだと「間」がありますが、サッカーはスピード感があって目が離せないので、集団観戦向きだなと思いました。


ちなみに参加費は、ワンドリンク+おつまみ付500円。(ソフトドリンクの場合は300円)

メニューは生ビール400円、ソフトドリンク200円(こども100円)、焼き鳥などのおつまみ100円均一というラインナップでした。

キックオフは19時半頃~でしたが、19時の会場直後から注文が殺到。

試合終了まで、賑やかな宴が続きました。

残念ながら試合は日本の惜敗に終わりましたが、そこに生まれた一体感は何ものにも代えがたいものでした。


当日はなんと神戸新聞の取材も入り、6/9朝刊「西播」欄に掲載。

楽しさがよみがえるような素晴らしい集合写真とともに、「ハセラボ結成」と紹介していただきました。

それはいいとして、「メンバーの山口さんもひとことください」と言われてコメントしたことが少しかっこよくアレンジされて記事の締めになっていたのは赤面ものでした・・・。

連日某知事の不祥事が取りざたされていますが、こういったグッドニュースが増えてほしいと思います。


今日の一句

水無月の 小さき灯りに 集いけり

みなづきの ちさきあかりに つどいけり

季語:水無月(夏)

信号のない村の、小さな施設の小さな灯り。

吸い込まれるように、地域の人が集まってきました。

※俳句では「小さき」と書いてちさきとも読みます。「大根」を「だいこ」と読むことも。俳句のふしぎシリーズです。


兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学大学院 教育学研究科 修了。専門は江戸の初期俳諧。 総合広告会社(博報堂DYホールディングス)を経て、2014年兵庫県神河町に移住。2015年起業。2020年より株式会社OFFICE KAJIYANO 代表取締役 俳句結社「姫路青門」所属

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