『空き家再生プロジェクト』に続いて、地域創生本部の移住促進総合パンフレットを制作させていただきました。
できることを、少しずつ積み上げていけたらと思います。
「選ばれるまち」としての神河町
国を挙げてのプロジェクト『地方創生』。
各都道府県および市町村は、それを具体的におとしこむための施策に取り組んでいます。
神河町でも全4回の地域創生戦略会議を経て、5か年計画が策定されました。
(僭越ながら、”住民代表”として妻が参加させていただきました。)
その流れを汲みつつ、神河町に移住を促すための総合的なパンフレットを作りたいというのが今回のお仕事でした。
掲載したい内容はご担当者さまから頂いていたのですが、議論の的となったのが表紙のコンセプトでした。
「若い女性、未婚の女性にターゲットを絞るのはどうか」
「子育て中の若いファミリーこそ、こどものためを思って自然豊かな土地への移住を考えるのではないか」
「神河町が何かNo.1といえるコピーはできないか」
検討を重ねた結果、表紙には下記を盛り込むことにしました。
①「兵庫のまんなかでキラリと光る町」という現スローガン
②「空き家バンクを通した移住が県下No.1」
③神河町が選ばれている理由5つ
年度終盤の時期であることもふまえ、まずはβ版として平成27年度版を小ロットで制作。
周囲の反応をヒアリングしながら、来年度に入ってから改めて内容を検討する予定です。
とはいえ、役場をはじめ関連各所に設置されていると思いますので、見つけたら是非手に取ってみてください。
兵庫県への移住を検討している方が周りにいる方は特に!
移住を促すには?
以前に取り上げた地域おこし協力隊の件でも思いましたが、「移住者が増えるために何をすべきか」を考えていくと、力ずくで何かを変えようとするよりは、「住んでみたい!」と思えるような場や仕組みを作ることが重要なのかなと思います。
それを作るのは地域で暮らす「人」にほかなりません。
そのうえで、移住を検討している方に向けて
「中学生以下の医療費は無料!」
といったサポートや受け入れ体制があることもしっかり伝われば、決断の後押しになっていくのではないかと思います。
じわりじわりと、場が整っていきつつあるように感じる神河町。
「面白い時期に移り住んできたなぁ」と最近思います。
今日の一句
春眠の 覚めてまぶしき 朝かな
しゅんみんの さめてまぶしき あしたかな
季語:春眠(春)
時間を忘れるような、長い春の眠り。
目を覚ますと、見慣れた景色が不思議なほど鮮やかに感じられます。
素敵なパンフレットが完成したんですね!
お話をすることは、もちろんですが、自分自身が、何かを探したり、決めたりする時に、手に取れる資料の有無や、その資料から伝わってくるもので、選択が大きく変わっていきます。
神河町の、とっても素敵なパンフレットを、次々とありがとうございます(^_^)♪
ぜひ、うちにもいくらかお預かりできるよう、役場に伺ってみようと思います。
またまた、楽しみができました♪
楽や
高橋陽子
コメントありがとうございます。いまは総務課にいらっしゃるあのお方とお仕事させて頂きました。
手に取れるツールがあると、話がはずいやすいかもしれませんね。数日前、役場に訪れた際に、地域振興課で移住検討者らしきカップルとの打ち合わせでさっそく使用されているのを見て嬉しく思いました。
来年度の改訂版はもっと良いものにしたいと思っています。乞うご期待(?)ですm(__)m