よそゆきの声色バレンタインの日

いまや日本の暮らしに欠かせないイベントとなっているバレンタインデー。

神河町では今年、新たな試みが行われました。

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ホテルリラクシア×バレンタインデー

2月14日。

峰山高原ホテルリラクシアにて開催中の「アイスルータウン」にて1日限定BARが出現しました。

その名も『雪山ハリー』

昨年の8月頃に、元フォーラスビルななめ向かいにオープンした『路地裏ハリー』というBARの出張店です。

まだ新しいお店のはずなのですが、なぜか神河町関係者とのつながりが強く、トントン拍子に今回のイベントが実現したようです(といっても準備は大変だったと思いますが)

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今回のために作られた特製看板。センスですね。
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ドリンクメニュー
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右がマスターの柴田さん。左は、いつもながらフットワーク軽すぎのわが町長です。この日は奥様と宿泊されたそうです。

同時開催のライブイベントでは、ハヤトムラカミ、そしてthe cavesという20代アーティスト2組が生ライブを披露。

しんと澄み切った空気の中、特設カマクラにキラキラとした音色が満ちていました。

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雰囲気、伝わりますか?

ちょっとだけ告知です。

『神河が贈る 極上の冬時間』のフィナーレとなる3/13(予定)にも同様のイベントが企画されているのですが、その際にわたしたち夫婦のデュオcanorusが出演させて頂くことになりました。

次回は、出番までお酒を飲めそうにありません。

今回のチラシ
今回のチラシ

神河町に行き交う人びと

今回、わたしたち夫婦はJR寺前駅発の専用シャトルバスに乗車しました。

(寺前駅18:20発/リラクシア20:30発)

車内の会話を聴いていると、町外からの方が多いようで

「リラクシアって、昔かんぽの宿やったとこやんな?ほんで今なんかキャンペーンやってて」

「神河町の空き家の店、あたしは〇〇と☓☓行ったことあるけど、あの人は▲▲も行ったことある言うてたわ~」

などなど、「神河町が話題になっている」場面に出くわしました。

また、こうやって都会(?)の人々が目的を持って山奥のホテルに向かうという現象がよく考えたらすごいことだなとも思いました。


暮らしているとだんだん「大川原集落の山口」目線になってきて、町の新着情報にアンテナは張っていても「神河町が相対的にどう見られているか」という感覚を持ちにくくなりがちです。

そんな中、街に出たり町外から来られた方と交流したりすることによって、日ごろ気づかない新鮮な発見が得られることがよくあります。

今年中に立ち上げる予定の交流施設は、わたしたちだけでなく、お客さん同士の間でも化学反応が起こる場所になってほしいなと思っています。


今日の一句

よそゆきの声色 バレンタインの日

よそゆきのこわいろ バレンタインのひ

季語:バレンタインの日(春)

学生も、社会人も、ご隠居も。

「クリスマスもそうやけど、日本人はもともとな・・・」などとこぼしつつ、男性陣がどこか落ち着かない一日です。

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