全国的にも珍しい、住民みずからが運営するマーケット。
若手も混じり、地域内外の利用者拡大に向けて活動が行われています。
使い方いろいろ。村営ふれあいマーケット
遠方からの来客があると、必ずと言ってよいほど案内しているのが村営ふれあいマーケット長谷店。
店長はじめスタッフの女性陣がにこやかに迎えてくださり、自然とリラックスした雰囲気が漂います。
隣接するふれあい会館は、マーケットで買った商品の飲食ができるイートインスペースでもあります。
1杯100円のセルフコーヒーは、130円以下のパンと組み合わせるとセットで200円。
お昼どきにはお弁当やカップ麺を食べるお客さんの姿が見られます。
壁に備えられたテレビは自由に視聴可能。
そして、スペース内には長谷の企画実行部隊「ハセラボ」の提案で導入されたフリーWi-Fiも。
都市部から来た人を案内すると、
「これ、コワーキングだね!」
と言われることもあります。
地産食材の販売も行われており、現在はマーケットと連携している農園で栽培された玉ねぎがなんと1袋100円で販売中です!(早いもの勝ち)
昨年度末、長谷地区の振興を考える会の皆さんとハセラボの合同会議が開かれ、今後のふれあいマーケットの活性化についていろんな案が出ました。
その中のひとつが、「SNS発信」。
それまで町内の有線放送でセール案内や月一回の「ふれあい喫茶」の開催情報などが放送されていましたが、WEB上には情報がなく、砥峰高原への観光客やサイクリニストなど長谷を訪れる町外の人へアピールできる媒体がありませんでした。
そこで町外の方にも存在を知っていただき、足を運んでもらうきっかけになればとfacebookやInstagramなどでの情報発信が案にのぼったのでした。
仕事柄、わたしが一応その担当ということに。
スタッフの方と一緒に、レクチャーを交えながらアカウント開設の準備に当たりました。
そして昨日!
晴れて、ふれあいマーケットのfacebookアカウントがスタートしました!
「村営ふれあいマーケット長谷店」
https://www.facebook.com/fureaimarkethase/
テストでわたしも投稿し、最新の記事はスタッフさんが書いています。
(定期的に更新できるよう、スタッフのみなさんが順次管理者になっていく予定です)
facebookアカウントのある方はぜひ「いいね!」して最新情報をチェックください。
長谷に縁のある友達への「いいね!」リクエストや紹介もよろしくお願いします。
今日の一句
夏服の 肩寄せ合える 茶店かな
なつふくの かたよせあえる ちゃみせかな
季語:夏服(夏)
ふれあい会館でfacebookの登録作業をしていると、顔見知りの女の子たちがソフトクリーム片手に登場。
「何やっとん〜?」
肩を並べて、みんなでいっしょに画面を覗き込みました。