欲しい人は欲しい、「カレンダー」のシェアイベント。
2回目の開催を終えて、少しずつ見えてきたものがあります。
カレンダー市2020、大盛況で終了!
2014年に姫路の納屋工房の呼びかけで始まった「カレンダー市」プロジェクト。
「不要になったカレンダーを集めて、欲しい人に届ける」
シンプルながら明確なコンセプトを実現するために、姫路本部の事務局スタッフさんたちが毎年奔走。
7回目となる今年は、名古屋と大阪会場のほか兵庫は6会場。
うち神河会場が「コワーキングスペースkajiyano」という位置付けでした。
新聞掲載の反響はやはり大きく、問い合わせの電話が続々。
ふれあいマーケットや郵便局で道を聞かれる方が少なくなかったようです。。
「姫路会場も行った」という熱心な?方もいれば
「今まで姫路会場まで行ってたけど、ここのほうが近くて来やすいんや」という方も。
昨年以上の来場がありました。
少しずつ見えてきた”カレンダーニーズ”
足を運ばれる方のまなざしは、真剣そのもの。
「日めくりの卓上はない?」
「いちばん文字が大きいのちょうだい」
「3ヶ月載ってる壁掛けは?」
前回と同じく、県警や自衛官のカレンダーは、壁に掛けるとあっという間に旅立ち。
他には、航空機など「乗り物系」。
1つ1,500円くらいするJR系のカレンダーを毎年3つ4つ買っているという鉄道マニアもおられました。
犬など「動物系」。
これらをピンポイントで探している方は、滞在時間が非常に短いです(笑)
中でも驚いたのは、10個以上のまとめ買いが複数あったこと。
最高記録は「16」。
きっと広いお家なのだと思います。
世代を越えて、いろんな価値観やライフスタイルがあることを今回また学ぶことができ、楽しい時間になりました。
残りのカレンダーは、太子会場へバトンパスする予定です。
”残りもの”にはなりますが、太子会場以降は無料。
よろしければそちらにもぜひ足をお運びください。
今日の一句
松過ぎて一つ買い足す暦かな
まつすぎて ひとつかいたすこよみかな
季語:松過(新年) ※松の内が過ぎてからの数日間。
関西の松の内は十五日。
正月の余韻も残る中、来場された方は各々気に入ったカレンダーを”衝動買い”していました。