街道に映ゆる甍や春日向

一昨年の冬に、町へ寄贈した人力車。 修復を経て、「かみかわ銀の馬車道まつり」でお目見えしました。 「銀の馬車道」の仲間入り   2015年の11月に、町へ寄贈した蘆田家の人力車。 「神河町の...

春の日の訛り帯びたる法話かな

春らしい陽気に恵まれて。 義祖母の13回忌が営まれました。 「おばあちゃんの家」に集うひととき   この地域の宗派で圧倒的に多いのは、禅宗です。 旧蘆田家もその例に洩れません。 壇寺である祐...

薄氷や連山囲う電気柵

村の人びとが昭和38年以来と口をそろえる、今年の大雪。 その影響がさまざまに及んでいます。 吹雪のなかの電気柵補修   わりあい身体は丈夫な方なのですが、久しぶりに著しく体調を崩しました。 ...

笹鳴きや移り住みたる里の黙

過疎化が進む地域における、大きな課題のひとつ。 「若者が少ない」という現実がさまざまに波及しています。 次世代を担う若手たち   神河町に移り住んでから、年齢以上に自分が「若い」と感じます。...

万両の実に陽光の連なりぬ

博報堂DYグループとのコラボレーション企画がついに実現。 kajiyanoが中継地点となりました。 古巣の仲間との協働   博報堂DYグループの神河ツアー視察の模様については以前紹介しました...

退き際に残る想いや春隣

年度の変わり目に迎える試練。 「世代交代」の難しさを想います。 「消防団員」は何歳まで?   去る平日の夜。 神河町消防団長谷部(はせぶ)の若手消防団員による緊急ミーティングが行われました。...