新調の白き脚絆や草いきれ

新緑のまぶしい5月。 操法大会のシーズンがやってきました。 1年ぶりの「選手」。   この時期の地域の風物詩といえば「田植え」。   そして「操法」(消防操法大会)です。 村の先輩...

抽斗に残す走書や年惜しむ

2017年も、残すところあとわずか。 毎年変わらぬことと、変化していくことがあります。 2017年の、年の暮れ。   2017年最後の記事、配信が遅くなり申し訳ありません。 年内メドの仕事は...

懐かしき心地の風や昼寝覚

今年も1番員として出場。 2017年の神河町操法大会が開催されました。 完全燃焼!そして少しの悔やみ。   5月といえば「操法」。 消防団活動のハイライトのひとつである操法大会に、昨年に引き...

サイレンに大地轟く山火かな

「いざという時」に備える消防団。 その「いざという時」が続いています。 消防団員、出動。   毎年春先に行われている伝統行事、砥峰高原の山焼き。 約90haのススキの草原を焼き尽くすさまは壮...

笹鳴きや移り住みたる里の黙

過疎化が進む地域における、大きな課題のひとつ。 「若者が少ない」という現実がさまざまに波及しています。 次世代を担う若手たち   神河町に移り住んでから、年齢以上に自分が「若い」と感じます。...

退き際に残る想いや春隣

年度の変わり目に迎える試練。 「世代交代」の難しさを想います。 「消防団員」は何歳まで?   去る平日の夜。 神河町消防団長谷部(はせぶ)の若手消防団員による緊急ミーティングが行われました。...