新緑のまぶしい5月。
操法大会のシーズンがやってきました。
1年ぶりの「選手」。
この時期の地域の風物詩といえば「田植え」。
そして「操法」(消防操法大会)です。
村の先輩からのお誘いで消防団に入って今年で4年目。
初年度から2回続けて消防操法大会の選手(ポンプ車操法の部1番員)
2年目には班長。
3年目は「1回休み」。選手ではなく1番員の指導員に回り、班長職も外れました。
2019年度は、案の定(?)再び班長&操法の選手。
担当は「指揮者」。
1番員から4番員を統率して指示を出す役割です。
引き受けたものの、初めてなので細かい動きや伝達事項の文言がどうしても思い出せません。
そこでひらめきました。
「きっと動画があるはず!」
田植えやトラクターの鋤き方までYouTubeに投稿されている時代。
消防の動画も、撮り方や新旧様々ながらズラリ。
その筋のマニアの方々の熱を感じつつ、感謝の気持ちがこみ上げてきました。
↑参考用に私が作成した再生リスト
おかげで練習が始まる前にある程度流れが頭に入り、初回の練習時には「意外と覚えとうやんか」とまずまずの評価。
ただし、発声のボリューム、立ち姿の美しさ、動作の機敏さと正確さなど、課題は山積。
毎回、あたたかくも厳しい指導を受けています。
練習は主に週3日20:00〜@長谷小学校
消防操法は、究極に”個性”が必要とされない競技。
審査基準を頭に叩き入れて、いかに教科書通りの動きの完成度を高められるか。
異常なまでにストイックな作業ですが、これはこれで意外と楽しい部分もあります。
大会は、5/19(土)@神崎小学校グラウンド。
長谷部の出場順は、指揮者のわたしが明日クジを引いて決定します。
選手はじめ団員からクレームの出ない好位置を引き当たられますよう、緑美しい長谷の山々に願いを掛けつつ・・・。
今日の一句
新調の白き脚絆や草いきれ
しんちょうのしろききゃはんやくさいきれ
季語:草いきれ(夏)
選手に配布される、新しい運動靴と新品の脚絆、革手袋。
茂る草に囲まれた夜のグラウンドで、長谷分団各部の練習が行われています。