抽斗に残す走書や年惜しむ

2017年も、残すところあとわずか。

毎年変わらぬことと、変化していくことがあります。


2017年の、年の暮れ。

 

2017年最後の記事、配信が遅くなり申し訳ありません。

年内メドの仕事は、いちおう昨日で区切りがつきました。(一部、年明けに持ち越した案件もあります)

 

26日から30日までの5日間、夜は消防団の年末警戒。

班長が1日ずつ担当となり、まかないの準備をします。

水利班長のわたしは3日目担当。

kajiyanoの手づくり味噌をベースにしたあっさり鍋で勝負(?)しました。

食材の買い出しから妻の全面プロデュース。

好評でホッとしました。

 

本日が最終日!

しっかりと、火の用心の警備(とコミュニケーション)を頑張ろうと思います。


今年も、本業においてはいろいろと動きがありました。

独立当初から継続でお仕事をいただいている企業様に加えて、今年はアパレル小売お寺(真言宗)とのお付き合いもスタート。

気づけば継続案件が計7社となりました。

 

また夏には前職の広告会社の仲間とのコラボで、千葉県柏市からの神河町ツアーを企画。

公的な機関や母校での講演もさせて頂きました。(ありがたいことに、既に2018年の講演依頼もいただいています)

良い意味で、事業の広がりが出てきたように思います。

引き続き、地道にやっていきたいと思います。


28日は、毎年恒例の「神遊会」お餅つき

ぺったんぺったん、半日で計20臼以上!

 

山口家ぶんは、3臼。

「貴士くん、自分とこのやから撞くかー?」

「あ、はい!」

杵を懸命に持ち上げて振り下ろすも

「腰が全然入っとらんやないか!」と笑いが起こりました。

 

メエちゃんは、少し離れて除草のお手伝い

・・・のハズが、窯のぬくもりが気持ちよかったようでご覧のようす。

あまり戦力にならない、父と娘でした。

 

明日の夜は、集落の氏神様・大歳神社で年迎え。

1年の感謝を込めて、家まわりの手入れを済ませて新しい年を迎えたいと思います。


今日の一句

 

抽斗に 残す走書や 年惜しむ

ひきだしに のこすそうしょや としおしむ

季語:年惜しむ(冬)

捨てるに捨てられない、膨大な走り書き。

日の目をみたものも、そうでないものも、たいせつな一年の足跡です。

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