蜩やとりとめのなき走り書き

「何をして暮らすか」ではなく「どこで暮らすか」から始まった結婚生活。 少しずつ形を変えながら、”山口夫婦の暮らし”が進行中です。 生活スタイルの変遷 「山口くん、家行ってもおらへんことが多いなぁ」 と...

顔伏せし先陣の往く虫送り

たいまつを手に、田んぼのまわりを練り歩く「虫送り」。 神河町長谷地区の赤田集落で行われた行事に消防団員として参加しました。 虫送りとは何ぞや? 恥ずかしながら、今回参加するまで「虫送り」というものが何...

片蔭へ手招きしたる農夫かな

地域の方にとっては”当たり前”でも、外から来ると「何それ?」ということが往々にしてあります。 田舎暮らしの定番アイテムについて。 混合オイルの値段はいくら? 田舎暮らしの必需品といえるのが、混合オイル...

サーブ打つ影しなやかに夏に入る

一体どうしてか、神河町はテニスがさかんです。 『第33回 町民サマーナイターテニス大会』に出場しました。 コートで練習できずとも・・・。 わたしが所属する大河内テニスクラブは土日祝の午後に練習を行って...

梅雨晴や二足並べる田植靴

車があり、炊飯器があり、洗濯機がある。 便利な暮らしの中で生まれ育ったわたしたち世代は、「元がどうだったか」を後追いで知るということが往々にしてあります。 先人の知恵あっての稲作。 昨年はじめて挑戦し...

振り払ひつつ戻りくる蚋の群

時間を見つけて少しずつ進めている、さんきら農園の整備。 思わぬハプニングに見舞われました。 田舎暮らしの天敵「ブト」 時おり晴れ間がありつつも、じめじめと不安定な気候が続いています。 ここぞと活動がア...