炎昼の支えとなりし祖父の杖

人生、いつ何が起こるか分かりません。 自然のクーラーを味わった日の夕方に、思いもよらぬ大惨事が起こりました。 田んぼ仕事をあれこれと。 久しぶりの、作業日。 午前中は、村の先輩と来期のためのぼかしづく...

貯水池のいつしか満ちて蝉時雨

梅雨が明けたと思ったら、こんどは、容赦なき猛暑。 自然にさからわず涼を得られないものかと思っていたら、近くに良い場所がありました。 2016年度は、無農薬有機稲作にチャレンジ! 日ごろ何かとお世話にな...

雨風を耳にあそびて籐寝椅子

梅雨明けといいながら、なかなかすっきりしない空模様。 こんなときは、住まいの中が気になってきます。 今回は、古民家と「個室」について。 「田の字」の合理性と難点 古民家のつくりは、基本は「田の字」です...

舞踏家の大地にあそぶ素足かな

古(いにしえ)よりつづく民族の舞踊には、その土地ならではの息吹が宿っているといいます。 世界を旅しながら、民族舞踊や唄/音楽の神髄を探究している富木えり花さんというダンサーがいます。 驚きの再会。 「...

沈黙の一座見廻す扇風機

はるばる東京より、経営コンサルタントの先生がご来訪。 その眼に映る、わが大川原集落の暮らしと環境とは・・・? 恩師、神河町へご来訪。 K先生は、誰もが知っている大手メーカー(複数)を担当している経営コ...

地の神に祈り捧げし日の盛り

日本には、古来より「地の神信仰」が根付いているといいます。 大川原集落の氏神様を祀る大歳神社にて、「夏の例祭」が執り行われました。 夏の厄災を祓うための神事 大川原集落では、毎年7月に例祭が行われます...