共用の農具を洗ふ秋の水

シーズンを終えた機械の手入れ。そして打ち上げ。 大川原営農組合の2017年の米づくりが終わりました。 一年の労をねぎらうひととき。   集落のすべての稲刈りを終えて迎えた日曜日の朝。 氏神で...

朝露に光満ちたる稲穂かな

ついに自分の田んぼの稲刈り。 すべてが思うようにはいきません。 いざ、稲刈り!2017   今年は大川原営農組合の後進育成イヤー。 夏の田植え機に続き、コンバインにも乗らせていただいています...

田植機に王座の如く座りけり

米づくり3年目。 まさかの田植えデビューとなりました。 オペレーターへの道   大川原集落の農家のほとんどは、営農組合のオペレーターに田んぼの主な作業を委託しています。 オペレーターとは、営...

山裾の水引き込みて蛙鳴く

まだまだ”農家見習い”にも至りませんが。 本年から、大川原営農組合の会計を務めることになりました。 ※更新が大幅に遅れ申し訳ありません。 次世代の営農組織づくり   「村の中心人物を挙げよ」...

笹鳴きや移り住みたる里の黙

過疎化が進む地域における、大きな課題のひとつ。 「若者が少ない」という現実がさまざまに波及しています。 次世代を担う若手たち   神河町に移り住んでから、年齢以上に自分が「若い」と感じます。...