眼前の柿捥ぐ移住六年目


シニア世代だけでなく若い世代も。

静かに移住者の増える、不思議なまちです。


「住んでから、良さに気づく」。

 

ブログを始めて丸5年が経ちました。
2014年9月開設。気づけば過ぎていました。。

 

開設当初のブログ紹介では「新鮮な気づきと感動」と表現していたのを、今は少しニュアンスを変えています。

 

東京で暮らしていたら気づけないような発見、田舎ならではの生活と知恵。

これらを自分なりに書き留めていくことが、ブログを開設する大きな動機のひとつでした。

今も基本的な視点は変わりませんが、年数を重ねていく中で、自分のスタンスや気持ちの変化は生じています。

 

たとえば、「あそこに停まってるん、見かけない車やな」とつい言ってしまうこと。

知らず知らずのうちに、日々出会う村人の車種やナンバープレートが頭の中にインプット&蓄積。

だからどうということもなく、ただ純粋に「見かけない車」と思うだけなのですが、”住人”っぽい感覚かもしれません。
ナンバーを覚えているかどうかは、人によるみたいです。


若手移住者、増加中!?

神河町の移住者ネットワーク「神河を遊ぶ会」。

毎年恒例の秋のBBQに先日参加してきました。

ご興味のある方は、事務局へお問い合わせください!

 

そこには、驚きの光景がありました・・!
大げさ

 

2014年、参加し始めた当初は定年/早期退職されてセカンドライフを楽しまれているご夫婦がほとんど。

30歳そこそこの参加者は、我が家だけでした。

 

それが今回は、いつもながらクオリティの高いバーベキューや持ち寄り一品が並ぶテーブルの周りに、ベビーカーを押しながらの挨拶走り回る子どもたちの姿

 

・長谷に移住された30代ご夫婦(の奥さん)

・長谷に移住された40代ご夫婦&4歳の息子さん

・長谷と大阪2拠点居住の20代アーティスト

・神河への移住を検討している30〜40代のご夫婦が2組

 

ひとのことを言えませんが、「なぜ現役世代の方々が生活を変えてまで移住!?」と、ついついインタビューモードになってしまうわたしでした。


創作のインスピレーション、子育て、環境、と理由は人それぞれ。

その中で、今年長谷に移住された方の言葉が印象に残りました。

 

「住んでから良さに気づきますね」

 

なるほど、確かに!

 

移住して来られる方は、いろんな都道府県や物件を比較検討されていることがほとんど。

一方わたしたち夫婦は、妻の地縁が主な理由なので「選んだ」ようで「選んでいない」ところもあります。

あるがままを少しずつ受け入れていく、という感覚。

暮らしていく中でよその”田舎”のありようを見聞し、相対的に神河町、長谷の魅力を知る。

 

交通の便やインフラ等のハード面。

何より、村の人たちのあたたかさや気質。

いかに自分が恵まれた環境で暮らしているか気づかされるたびに

「あぁ、良いところに来たんやなぁ」と実感します。

 

ひとことで言えば、「ラッキー」

敷地内のさらなる増改築に着手し、いよいよ「あとに引けない」感が高まる35歳の今年。

このまちの未来を信じようと思います。


今日の一句

眼前の柿捥ぐ移住六年目

がんぜんの かきもぐいじゅうろくねんめ

季語:柿(秋)  

近所の移住者と石垣の裏手の草木(密林)を手入れしていると、たわわな柿の木が出現。

二人で恐る恐るかじってみると、飛び上がるほどの美味でした。


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