泥塊の先づ崩れたる落し水

今年もこのシーズンがやってきました。 稲刈り。毎年のことだけど、そわそわします。 (久しぶりにこの形式でお届けします) 稲刈りも「準備8割」!? 刈り取りは、集落営農のコンバインで行います。 個人で管...

木犀の路を歩みて父となる

父親歴3年目 いまだに実感がいまひとつ湧かないけれど、「2児の父」。 朝起きると、自分に似ているような似ていないような小さな人間が二人寝ている。 この子たちと、これからまだまだ長い人生を歩んでいくんだ...

亀虫の骸からりと回りけり

秋が来れば、彼らの出番。 一気に涼しくなり、秋らしくなってきました。 長谷の夏は短い。 眩しさの中で肌がしずかに灼ける5月の田植えシーズンから気温が上昇し、湿気対策に追われる梅雨時期をはさんで、7月〜...

冬陽さすコートにトスを上げにけり

あのとき真剣に続けていたら・・・と振り返りもしつつ。 テニスとは離れがたくなってきました。 遅れてきた青春?競技「テニス」と再度向き合う スポーツの秋。 だからというわけではありませんが、実は最近テニ...

穭田を山羊駆け廻る正午かな

寒さがきびしくなる前に。 我が家の来年の米作りが始まりました。 イレギュラーの秋作業   本来であれば、9月の稲刈り後早々。 牛フン等の肥料を入れて、田んぼを薄く鋤(す)くのが秋の大切な作業...

着想の跡を眺めて鰯雲

来年で起業5周年。 ここだからこそできる仕事のあり方を考えています。 広告の「業」 「どんな仕事をしてるんですか」 怪訝そうに(と感じてしまう)そう聞かれるたびに、答え方を毎回思案します。 間違いのな...