花火師の一礼残し河を発つ


夏の神河の風物詩。

「第12回かみかわ夏祭り」が開催されました。


花火1,000発!夏を締めくくるお祭り

 

今年は、個人的に2つ新たな経験をすることになりました。

祭りポスター

 

①kajiyanoとしてスポンサー協賛

神河町商工会青年部が取りまとめる福引コーナーのスポンサー賞。

 

「山口さんとこも何か出してもらえませんか」

「いや、うちは賞品になるような売り物もないですし・・・」

そう言いかけて、思いつきました。

 

「ジャガイモでも良いですか?」

「なるほど。それも面白いかもしれんね」

思わぬ豊作で大量の在庫を抱えていたこともあり、「農薬不使用・有機栽培ジャガイモ」を協賛品として提供させていただくこととなりました。

新聞折込チラシには協賛スポンサー名が記載。

「kajiyanoって何?なんでイモ?」というクエスチョンマークとともに、一定のPR効果は得られたように思います。

 

②消防団員として警備出動(花火付近の放水担当)

約7,000人を動員する一大イベント。

開催にあたっては、実行委員会のほか町職員消防団員も参加します。

消防団は分団ごとに担当が割り振られ、交通整理のほか花火延焼防止活動にあたります。

長谷部(はせぶ)は、7年に1度の放水担当。

グラウンドから見て川越しの、打ち上げ場所付近にポンプ車を配備して花火打ち上げ前後に放水を行うのが任務です。

取水予定の水利が涸れていたため、可搬消防ポンプを用いて川から吸水しました。

こういったタイプの機械です。

花火の発火場所からほど近い場所に待機するため緊張感がありましたが、間近に見る花火は迫力満点。

貴重な経験をしました。

 

約1000発の花火のラストは、華やかな大玉の連発。

 

最後の一発が色を失うと、会場から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

 

間もなく立秋。

 

華やかな花火は夏の終わりも連れてきます。


今日の一句

 

花火師の 一礼残し 河を発つ

はなびしの いちれいのこし かわをたつ

季語:花火(夏)

華やかな祭りの舞台裏。

仕事を終えた花火職人の一行は、かるい会釈をして場を去っていきました。


兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学大学院 教育学研究科 修了。専門は江戸の初期俳諧。 総合広告会社(博報堂DYホールディングス)を経て、2014年兵庫県神河町に移住。2015年起業。2020年より株式会社OFFICE KAJIYANO 代表取締役 俳句結社「姫路青門」所属

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です