懐かしき心地の風や昼寝覚


今年も1番員として出場。

2017年の神河町操法大会が開催されました。


完全燃焼!そして少しの悔やみ。

 

5月といえば「操法」

消防団活動のハイライトのひとつである操法大会に、昨年に引き続き選手として出場しました。

 

ポジション(役割)は、1番員。

 

2つの火点のうち1つ目に対して放水します。(町大会では水は出さず模擬実演となります)

ポイントは、第1線のホースを連結する2番員とのコンビネーション。

 

長谷部は昨年と同じコンビとなったため、今年は動きのロスをなくし1秒でもタイムを向上することを目的に細部を詰めていきました。

 

本番が近づくにつれて、先輩方の指導はどんどんヒートアップ。

「腹から声出せ」

「動きをもっとキビキビと」

「全力で走らんとあかん」

「ホースを構える時の足幅は●cm」

 

わたしたち選手は選手で、日夜練習に付き合ってくださることに感謝しながら必死に食らいつきます。

「ホース、もう1本投げさせてください!」

「どうやったら筒先をもっとスムーズに背負えますか?」

「この動きだと減点対象になりますか?」

 

こうして文字にすると、まるで体育会系の部活。

体育会系どころか中学・高校と万年帰宅部の私にとっては本来的に苦しい土俵です。

 

「山口くん、なんか動きにキレがないんよなぁ・・・」

 

何度そう言われたか分かりませんが、ひとつずつ改善していき、どうにかお墨付きをもらえるようになりました。


迎えた本番。

出場選手全員が練習の成果を出すべく全力でパフォーマンスましたが、若干のミスもあり、結果は13チーム中8位という成績でした。(ポンプ自動車の部)

去年は計16チームだったので「8位入賞」がビッグサプライズだったのですが、チーム数が減った今年は意味合いが異なります。

お互いの努力をねぎらいながら結果を振り返る表情には、どこか悔しさがにじんでいるように感じられました。

 

けっして人員に余裕がある訳ではない長谷部ですが、選手として2年出たら1回休みという暗黙の(?)ルールがあります。

来年は別の形で大会に関わることになりそうですが、一緒に練習を積んだ仲間、そして指導や準備などで支えてくださった皆さんに感謝して自分にできることを頑張ろうと思います。


今日の一句

 

懐かしき 心地の風や 昼寝覚

なつかしき ここちのかぜや ひるねざめ

季語:昼寝(夏)

大会から一夜明け、時間差でやってくる全身の疲れ。

心地よい風が吹き込む畳の上で、つい眠りについてしまいました。


兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学大学院 教育学研究科 修了。専門は江戸の初期俳諧。 総合広告会社(博報堂DYホールディングス)を経て、2014年兵庫県神河町に移住。2015年起業。2020年より株式会社OFFICE KAJIYANO 代表取締役 俳句結社「姫路青門」所属

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