神河町消防団の一年がスタート。
4月はイベントが目白押しです。
操法大会に向けて
消防団活動のハイライトは、なんと言っても操法大会。
神河町大会の勝者が県大会、その勝者が全国大会へと進みます。
メンバーは、指揮者および1番員から番員の計5名。
わたしは1番員になりました。
歴代優勝チームの動画がありましたので、ご覧ください。
(1番員はゼッケン1番です。)
いろんな意味で自分を追い込んでチャレンジしたいと思います。
ハードスケジュール!?
分団により方針は異なりますが、長谷ブロックの練習スケジュールは以下のとおりです。
4月 → 8日(金)以降、月水金20:00~22:00
5月 → GW開けから本番まで、2日間を除き毎日20:00~22:00
スケジュール表を渡されたときに、思わず
「え、こんなに?」
と声が出そうになったわたしでしたが、じつは町内では少ないほう。
旧神崎町のとある強豪チームは、なんと2月下旬から週4練習!
まず神河町内で優勝するには、何年か同じメンバーで実績を積み、
「このチームならどこへ出しても間違いない」
と認められるようなポジションを築く必要があるそうです。
消防団活動を通した発見や気づき
「働きざかりの青年がこれだけの時間と労力を割くなんて・・・」
と思われるかもしれませんが、活動を通して得られるものも確かにありそうです。
1回目の練習に続いて昨日は姫路市消防局指導による「新入団員・幹部訓練」に参加しましたが、さまざまな基礎訓練や操法の練習を行う中でたびたび出てくるキーワードは
規律。
「気を付け」
「休め」
「敬礼」
知っているはずの動作も、キビキビと美しく行おうと思うとこれがなかなか難しい。
ポンプ車に乗り込むときの動きや走り方など、先輩方の動作につい目がいくようになりました。
また要所での点呼や掛け声においては、声量も求められます。
文字どおり、腹の底から出す声。
そのうちテニスのコールカウントの声が変わってくるかもしれません。(さすがにそれはないか)
体育会出身者にはある種懐かしい世界なのかもしれませんが、一度も運動部に所属したことのないわたしにとっては、新鮮な驚きだらけ。
かつてなく、じぶんの身体と向き合う機会になりそうです。
という訳で、納期ギリギリの印刷物入稿を終え、本日も操法訓練です。
背筋を伸ばして、行ってまいります。
今日の一句
ポンプ車の 灯りほのかに 春の月
ポンプしゃの あかりほのかに はるのつき
季語:春の月(春)
しんと静まり返った長谷の夜道。
激しい練習を終えた団員の乗るポンプ車の頭上に、薄い三日月が浮かんでいました。