音を楽しむと書いて音楽。
生活に、人生に、やはりとっておきたいスパイスです。
未来のスターにギターを教えるの巻
「息子にギター教えてもらいたいんやけど、明日行っても良い?」
何かとお世話になっている町内のママさんから妻への電話。
「たいして知識も技術もないですけど、コードを押さえるぐらいなら・・・」
当日、正午過ぎ。
どことなくロックミュージシャン風ヘアスタイルの少年が颯爽と登場しました。
手には、ヤイリの小さなギターとビートルズのコードブック。
「こうやって立ってジャーンって弾きたいんやけどどうしたらえん?」
「そうやな・・・まずストラップが長すぎるんちゃう?」
逆にわたしから質問。
「どの曲弾きたい?」
「んとなー」
「えとなー」
「ドントレットミーダウン。」
「・・・渋っ!」
妻とハモりました。
コードブックを見ると、幸いにも押さえやすいDメジャーとEマイナーの2コードが中心。
照準は、指の形もシンプルなEマイナー。
「下から5本目の弦の2フレットを中指!」
「下から4本目の弦の2フレットを薬指!」
「よし、6本とも鳴らそう!」
ジャ、ラ〜ン・・・
いくつか鳴らない弦がありましたが、どこか物悲しい響きがkajiyanoに満ちました。
音楽活動からは遠のいてしまいましたが、「音楽」は山口夫婦共通のルーツ。
エイベックス所属のクリエイター福岡良太氏をゲストに招く念願のイベント「WORKS LIBRARY」は、3月24日(土)14:00〜17:00開催です。
本日時点ですでに定員間近ですが、予約は受付中。(立ち見形式となる可能性が高いです)
音楽に興味がある方、音楽をされている方、わたしのようにかつて音楽の道を夢見た方、ぜひどうぞ。
↓福岡良太氏の作品一例
Kis-My-Ft2「友+情 を、くっつけて」
V6「Anser」
アイドリング!!!「Cheering You!!!」
今日の一句
ものの芽や五歳児の弾くEマイナー
もののめや ごさいじのひく Eマイナー
季語:ものの芽(春)
まず断っておきますが実際の年齢とは違います。
本人がどこまでその憂いを感じているかはさて知らず、響きはしっかりと「Eマイナー」でした。