年末恒例。
臼で搗いたお餅は、やっぱり違います。
夫婦で餅つき!
前回の記事のミヤナリエは、5年ぶり。
こちらは、3年ぶりです。
神河町移住者の会を中心に、毎年恒例で行っている餅つき。
2年前は、自己管理ミスによる体調不良で不参加。
昨年は、妻の新メニュー実験台になった結果、食あたりで不参加。(鹿のローストの加熱が不十分だったのが原因だったと思われます)
なにかジンクスめいたものを感じてしまい、「今年も何か起こるんじゃないだろうか」と不安になっていましたが、万全の体調で当日を迎えることができました。
今年は、妻が「臼取り」に挑戦。
ひいき目なのを差し引いても(?)なかなかの手つきで、「センスがある」と先輩方が大絶賛。
「貴士くんの杵は、マシにはなったけど、まぁまぁやなぁ・・・」
二人で同時にはじめて雲泥の差がついた注連飾り作りを思い出しました。
搗きたての餅を、大根おろし&醤油やきな粉でいただくと・・本当に絶品!
現代においてこんな大掛かりなイベントを家ごとに行うのは至難であることも痛感しつつ、シンプルに「杵で搗いた餅は美味い」という事実を再確認しました。
今年は、正真正銘「夫婦で搗いたお餅」。
良い思い出になりそうな1日でした。
今日の一句
餅搗の臼の木屑を掬ひけり
もちつきのうすのきくずをすくひけり
季語:餅搗(冬)
杵は、上から下にまっすぐ落とすのが基本。
角度がつくと、表面の木がわずかにえぐれてしまうといいます。
搗いている最中も臼を洗うときも、木屑が入っていないか目を凝らしていました。