朝露に光満ちたる稲穂かな

ついに自分の田んぼの稲刈り。 すべてが思うようにはいきません。 いざ、稲刈り!2017   今年は大川原営農組合の後進育成イヤー。 夏の田植え機に続き、コンバインにも乗らせていただいています...

新じやがの髭のみ残る畝の面

この春からわたしたち夫婦が耕作している先祖伝来の畑。 第一号野菜の有機・無農薬じゃがいもは、予想以上のできばえでした。 猿の侵略をくぐり抜けて   前夜の雨がおさまり、静寂に包まれた早朝。 ...

冷房の会議の熱を帯びにけり

住民目線の意見を、首長へ直接伝える場。 神河町では、集落別町長懇談会が毎年行われています。 町長みずから40集落をヒアリング   神河町のリーダー・山名町長は今年で任期8年目。 (H29年度...

身軽なる旅の夫婦や初蛙

春の兆しが、あちこちに。 気持ちを落ち着けて、耳をすませてみたくなります。 春にして、春を想う   春を知らせる鳥といえば、ウグイス(春告鳥)。   裏山のウグイスは独特の癖があり...

薄氷や連山囲う電気柵

村の人びとが昭和38年以来と口をそろえる、今年の大雪。 その影響がさまざまに及んでいます。 吹雪のなかの電気柵補修   わりあい身体は丈夫な方なのですが、久しぶりに著しく体調を崩しました。 ...

笹鳴きや移り住みたる里の黙

過疎化が進む地域における、大きな課題のひとつ。 「若者が少ない」という現実がさまざまに波及しています。 次世代を担う若手たち   神河町に移り住んでから、年齢以上に自分が「若い」と感じます。...