電柱の傾きに慣れ春の風邪

今年は、谷間の家さんきら改修イヤー。 敷地内に立つNTTの電柱の移設が完了しました。 傾いた電柱は危険!? 小屋改修にむけて想像を膨らませるとき、どうしても見て見ぬふりはできない問題がありました。 ひ...

春月夜鳥寝しづまる軒の内

田舎で暮らしていると、日々いろいろな生き物がやってきます。 家主が気づかないうちに、堂々と居場所を構えていることも・・・。 あわや迷宮入りの怪事件 商家ならずとも、玄関を清浄に保つのは大切なことだと言...

頬杖の背に風かよう春炬燵

これまであまり気にする機会がなかった、衣食住の「衣」。 肌の調子を崩したことがきっかけで、身に着けるものにもう少し目を向けたいと思うようになりました。 自然療法、継続中。 前回の記事でも触れましたが、...

冬の灯や人影交じる古本屋

姫路駅前に事務所を構えて1年が経ちました。 「場」を持つことの意味を実感しています。 神河町と姫路をつなぐ場所 わたしの事務所は、『ブックカフェギャラリー Quiet Holiday』の2階。 201...

しぐれたる古木の下のもの想い

『谷間の家さんきら』の門の横で存在感を放っていたガレージ。 今後のために、撤去する決断をしました。 おばあちゃんの想いが詰まったガレージ 姫路・神戸方面から車で『谷間の家さんきら』へ向かうとき。 長谷...

冬晴や半世紀経し人力車

約半世紀のあいだ、納屋で眠っていた人力車が日の目を見ることとなりました。 ”かじやの”の人力車 ここがかつて”かじやの”という不思議な屋号で呼ばれていたころ。 一説によれば、 「かじやの」に一時的に暮...