徐につかむポストの余寒かな

隣保の来年度役員改選が行われました。 ”限界集落”の未来やいかに。 村のさまざまな「役」 わたしたちが暮らすのは、神河町長谷の大川原という集落。2つの隣保に分かれています。 うち第1隣保は、現在山口家...

刻を打つ如月の水ひと雫

暦の上では春を迎えましたが、長谷では肌寒い日が続いています。 うっすら降りつもる雪が、やわらかく溶ける「2月」。 俳句結社「姫路 青門」一座へ 私が俳句の教えを乞うているのは、俳句結社「姫路青門」の近...

福引の夫婦で分ける券二枚

新年の恒例行事、「福引」。 かつてはお餅をひっぱり合って、ちぎれた餅の大小により吉凶を占ったそうです。 2集落共催の大イベント はじめて参加する「大日さん(大日堂)」の福引。 規模や商品の内容は分から...

伊勢遥か講に添えたる蜜柑かな

1月11日。 隣保の新年最初の集いである「伊勢講」が行われました。 伊勢講とは 「次は年明けの伊勢講の集まりですね」 大歳神社での年迎えの際にそんな会話を交わしていましたが、そもそも伊勢講とは何なのか...

書初の息継ぎもせず二文字目

姫路駅前に事務所を持つことになりました。その名も『山口貴士事務所』。 ”原点回帰”の旅は続きます。 2015年の書初め 年末の記事にも書きましたが、昨年の書初めは、「積ん徳」。 そして2015年は、、...

長老の注連綯う口の一文字

迎春に向けて、村人総出で準備が行われました。 口伝の注連縄(しめなわ)づくり 私たちが暮らす大川原地区では、氏神様である大歳神社の注連縄(しめなわ)を隔年で作っています。 区長から作業スケジュールの説...