春雨をただ受くるなり石蛙

知らぬ間に花を咲かせている野草、ぬるむ風。 ようやく春の兆しが見えてきたように思います。 わたしたちが暮らす大川原集落では、来年度からの1期2年間にわたる役職を決める「選挙」が執り行われました。 2年...

徐につかむポストの余寒かな

隣保の来年度役員改選が行われました。 ”限界集落”の未来やいかに。 村のさまざまな「役」 わたしたちが暮らすのは、神河町長谷の大川原という集落。2つの隣保に分かれています。 うち第1隣保は、現在山口家...

早春や播磨びと訪う酒の蔵

「地の者が地のモノを地の人に届ける」。 そんな想いで活動しているグループ「食・地の座」による『味覚の展示場』というイベントが2日間にわたり開催されました。 明治創業の酒造所で、播磨の食材と酒を満喫 『...

積み上ぐる昭和の映画春ごたつ

「今日明日ちょっと時間が出来たし、たまには家で映画でも観ようか」と、レンタルショップで1本手に取ったのが間違い。 夫婦で、『男はつらいよ』シリーズにどっぷりハマってしまいました。 『とらや』を取りまく...

刻を打つ如月の水ひと雫

暦の上では春を迎えましたが、長谷では肌寒い日が続いています。 うっすら降りつもる雪が、やわらかく溶ける「2月」。 俳句結社「姫路 青門」一座へ 私が俳句の教えを乞うているのは、俳句結社「姫路青門」の近...