散り交ひし藁まばらなる刈田かな

好天のうちに、稲刈りを終えることができました。 それはよかったのですが・・・ 喜びと悲しみが、いっぺんに。 失意のどん底。 さすがにそれは大げさですが、なかなかに落ち込んでいます。 本来であれば、「新...

暗闇の虫の音近き玻璃の窓

行きつ戻りつ、小刻みに。 秋の深まりへと近づいている実感があります。 夜長の入り口に。   日中は日差しが強いものの、ときおり吹く風は涼やか。 心なしか、メエも心地よさそうな顔をしています。...

稲刈を終え稲刈を肴にす

度重なる台風に頭を悩ませつつも、無事お米を収穫。 出来栄えは上々でした。 有機3年目の正直?目標クリア!   オペレーターとしての稲刈り 今年は収穫期に雨や台風が続いたことで、田んぼがぬかる...

西の空睨みて稲を刈る思案

猛暑の夏を過ぎ、雨続きの秋。 米農家は天気と格闘しています。 稲刈りはお天道様の機嫌次第。   集落営農組合の稲刈りがスタート。 今年も最年少オペレーターとして出動しています。 この年齢なが...

稲刈の父子の時折目の合ひぬ

集落の稲刈りがスタート。 今年は”若手”オペレーターが複数名参加しています。 初コンバイン!やってみて分かる大変さ   「今年はだいたい15日ぐらいからやろか」 大川原営農組合の役員会でゆる...

泥みたる落穂を拾う一日かな

農業は天気との戦い。 思ったより早く、収穫が終わりました。 稲刈りは天候との勝負!   「いったい稲刈りはいつになるのか」 とぼやいたのは前回の記事。 当面晴れ間が続くことはなく台風の接近も...