散り交ひし藁まばらなる刈田かな

好天のうちに、稲刈りを終えることができました。 それはよかったのですが・・・ 喜びと悲しみが、いっぺんに。 失意のどん底。 さすがにそれは大げさですが、なかなかに落ち込んでいます。 本来であれば、「新...

暗闇の虫の音近き玻璃の窓

行きつ戻りつ、小刻みに。 秋の深まりへと近づいている実感があります。 夜長の入り口に。   日中は日差しが強いものの、ときおり吹く風は涼やか。 心なしか、メエも心地よさそうな顔をしています。...

さみだれの一粒にある窒素かな

わたしたちが日頃気付きにくい自然の作用。 ときどき、米の気持ちになってみると面白いかも知れません。 ”恵みの雨”のメカニズム   前回の記事では、「藻」やウキクサを利用し、深水管理を徹底する...

根の揺れて子水葱漂う青田かな

有機稲作は、哲学。 ”雑草”とは何か?考えさせられます。 敵か?味方か?”雑草”コナギ おかげさまで、2018年産のコシヒカリ玄米/精米は完売。 梅雨に入る前にちょうど売り切れて、ホッとしています。 ...

初雪や小分けにしたる米袋

2日続けて、ピオレ姫路に出向きます。 ピオレ姫路でアンテナショップ出店&トークライブ!   地元企業のサイト制作等一連のプロモーションや日本酒の新商品開発が年末年始に立て込み、なかな...

目瞑りて白米を噛む小春かな

手前みそですが、ほんとうにおいしいと思うのです。 神河有機農業チームのお米、販路開拓中です。 「お米の売り方」の実験は続く。ヤマダストアーでの販売開始!   「魚沼産」ほどのネームバリューは...