朝露にやや光りたる木の実かな

旧大河内町と旧神崎町が合併して10年。 10周年記念事業で制作された町勢要覧に、移住してきた若い夫婦として掲載されました。 ”移住者”としての初インタビュー 役場の総務課から取材の打診があり、京都の出...

瞬きてどくだみの花揃い咲く

神河町で暮らしはじめて、1年と少し。 まだまだ新米移住者ですが、恐れ多くも、妻が「住民代表」として地域創生戦略会議メンバーに選出されました。 さまざまな立場から、地域の未来を考える。 昨年制定された「...

閑村の新顔まじる花見かな

知らない土地へ移り住むのは、不安がつきまとうもの。 神河町では、行政もサポートを担う移住者交流の会があります。その名も『神河を遊ぶ会(神遊会)』。 この度は、神崎公民館向かいの土手でお花見会が行われま...

暁天に雪掻く音の響きけり

元日から実家へ帰省していましたが、3日に長谷に戻ると、駐車場に車を停められないほどの積雪。4日の午前中から団体のご予約があったので大ピンチです。 夕方から翌早朝にかけて、「雪掻(か)き」と「箕(み)」...

木枯やプリウスの往く峡の道

兵庫の”田舎”の中でも、京都や神戸へのアクセスに恵まれ、移住先として根強い人気のある丹波篠山エリア。 30年ちかく通い続けているという先達に、案内していただきました。 丹波篠山の”昼の顔” 訪れたのは...

住まい継ぐ夫婦迎えて柿たわわ

築150年の家屋で暮らしはじめてから、ときどき不思議なことが起こります。 肥料もやらずほったらかしにしていたのにキュウリが大量に生ったり、小鳥が一斉に鳴き出すと、きまって良い出会いや知らせがあったり。...