博報堂DYグループとのコラボレーション企画がついに実現。
kajiyanoが中継地点となりました。
古巣の仲間との協働
博報堂DYグループの神河ツアー視察の模様については以前紹介しましたが、その本番となるワークショップが26日に開催されました。
企画の趣旨は、東京の中高生が自分のワクワク体験を持ち寄り、神河町の地理や人、食などを掛け合わせてオリジナルツアー企画をプレゼンするというもの。
主催者と相談した結果、オンライン通話アプリ「Skype」でプレゼンを中継して神河町サイドで優秀賞を選んで欲しいという話になりました。
今回の一連の企画の役場窓口は「ひと・まち・みらい課」。
上記の趣旨を伝えたところ、会場はkajiyanoでしてみたらどうかとのお答え。そして日曜の開催にもかかわらず、副課長&地域おこし協力隊2名を配置していただけることになりました。
東京でのワークショップは13時から。
16頃ごろ~神河町より中継となりました。
この日は、ミラクルが起きました。
かねてFacebook上で
「kajiyanoにはやく行きたいと思っています!」
とコメントをくださっていた町長が、開始直前にふらりと立ち寄ってくださったのです!
(ちなみに通常は休業日です・・・笑)
この企画にあわせての訪問、という訳では無かったそうなのですが
「せっかくなのでご出演いただけませんか?」とお願いしたところ、快く了承。
東京組にチャットで報告すると
「まじかよw」
「すごいな」
と、喜びと動揺の声が返ってきました(笑)
発表は計4チーム。
視察団の綿密な取材と現地取材のおかげもあり、都心部の中高生ならではのオリジナリティあふれるツアー企画が次々と発表され、kajiyanoは大きな歓声に包まれました。
どの提案も魅力的で捨てがたいものがあったのですが、協議の末に最優秀賞を決定。
町長と副課長から講評と感謝のコメントが贈られました。
クオリティが高く魅力的なアイデアが揃ったため、なんと「最優秀賞をベースに、オリジナルツアー実現に向けて検討」という結論に。
赤坂と長谷をつないだ実験的ワークショップが、盛況のうちに幕を閉じました。
じっさいに商品化するには壁もありそうですが、広告会社側のノウハウや発信力にも期待しつつ実現へのステップを探っていくことになりそうです。
乞うご期待!
今日の一句
万両の実に 陽光の 連なりぬ
まんりょうのみに ようこうの つらなりぬ
季語:万両の実(冬)
枯れ木の並ぶ庭に映える、万両の真っ赤な実。
その輪郭に沿うように、冬の陽射しがゆっくりとわたってゆきます。