手前みそですが、ほんとうにおいしいと思うのです。
神河有機農業チームのお米、販路開拓中です。
「お米の売り方」の実験は続く。ヤマダストアーでの販売開始!
「魚沼産」ほどのネームバリューはないものの、昼夜の寒暖差が大きく上流の水で育てられる「神河産」のお米も今やちょっとしたブランドです。
昨年度より、町内の有機農業チームのコシヒカリが有馬温泉の高級旅館「御所坊」で使用。(婦人画報12月号の特集「王者の宿」で圃場周辺写真も掲載)
そしてこの度、ヤマダストアー新辻井店での試食販売イベントを実施&同日より取り扱いがスタートしました。
旧ビギン跡地に2017年11月にオープンした同店。
本屋(喜久屋書店)、カフェ(ブエナビスタコーヒークラブ)、パン屋(プロムナード)などが同居する複合施設となっています。
ヤマダストアーは、自然食品やオーガニック製品にこだわり、地域の生産者とのネットワークによる持続的な事業を目指しておられるスーパーマーケットです。
今年2月には、恵方巻きの大量廃棄問題に一石を投じて話題になりました。
「もうやめにしよう」…恵方巻き大量廃棄、チラシで異議(朝日新聞デジタル 2018年2月5日13時43分)
企業姿勢にとても共感するところがあり「良い会社だなぁ」と遠目に眺めていたところ、ご縁あって商品を新辻井店に置いていただけることに。
さらにはなんと、バイヤーさんから新辻井店店頭での試食販売のチャンスをいただいたのでした。
11日(日)朝9時。
到着すると、「いまかいまか」とオープンを待つ常連客の姿があちこちに。
いきなり衝撃を受けました。
食にこだわるお客さんが集う店。
「無農薬で育てた神河のお米です。おひとついかがですか」
試食用の小さなおにぎりをお皿に並べて手渡していくと・・・
「これ、、ほんまに美味しいね」
「甘みが後から出てくるね」
「冷めてもこれだけ美味しいもんね」
次々と、嬉しい反応が返ってきました。
レジで他のお客さんから薦められて試食に来てくださった方もありました。
10時からの約2時間でしたが、用意していた120個の試食おにぎりは中盤に完売。
持っていった商品ケースも軽くなりました。
バイヤーさん曰く、「お米でこれだけ売れるのは珍しい」とのこと。
「長谷の米、有機栽培のコシヒカリはおいしい」
それが確信に変わった経験でした。
売れ行きは好調で、数日後にさっそく補充。
POP付で地場野菜コーナーのラックにて1.5kg精米&玄米販売中です。
お近くの方、立ち寄られた際にはぜひご覧ください!
今日の一句
目瞑りて握り飯食ふ小春かな
めつむりて にぎりめしくふ こはるかな
季語:小春(冬)
小さな試食用おにぎりを、じっくりと味わっていただく時間。
「おいしい」という言葉を待ちます。