新妻の雨傘閉づる小正月


わたしたちの結婚記念日は、1月8日。

「イチかバチか」の夫婦旅、5年目です。


雨の中の訪問客

 

 

「今日、行っても良いですか?」

 

1月8日、「成人の日」の朝。

夫婦とも結婚前からお世話になっているお医者さんから、連絡がありました。

出会いは5年以上前。

お医者さんと言っても、主治医と患者の関係ではありません。

『谷間の家さんきら』の食事付きリラクゼーションをグループでご利用いただいたり(現在はサービス休止中)、本業の広報活動を部分的にお手伝いしたりと、ゆるやかな相互交流(?)で現在に至っています。

 

前回記事でも記した通り、kajiyanoの2018年営業は9日スタート、その間でもご連絡を頂ければ対応もOKという形です。

連絡のあった8日は、奇しくも結婚記念日

「おいしいものでも食べにいこうか」

と話していた矢先のことでした。

 

迷った時に選ぶ基準のひとつは、「可能性が広がりそう」なほう。

少しだけ妻に相談をして、「お待ちしています」と返信しました。

 

あいにくの雨の中、白いベンツが到着。

手土産を片手に、新婚の奥様と並んでkajiyanoに来られました。

「休みの日にすみませんね」

「いえいえ。最近はどうですか?」

直接のクライアントではないのですが、ご挨拶かたがた近況をお聞きしました。

雑談から始まって、事業の踏み込んだ話へ。

事業拡大に伴い、新たな悩みの種が生まれているようでした。

 

ヒアリングの流れで公式サイトを確認しようとすると、なんと不具合で表示エラー。

考えられる原因と対策をお伝えしました。

「そういえば、最近ネットからの予約が無いなぁと思ってたんや・・・」

「この対応は急いだほうが良いですね。その上で、事業コンセプトの整理を・・」

「いやぁ、今日来て良かったわ!三ノ宮に出掛けようかって嫁さんと言ってたんやけど、山口先生とこに行こうってピンと思ったんや」

 

世の中、不思議な勘を持つ方がいるものです。

 

笑顔の新婚ご夫婦を見送り、ホッと一息。

ちょっと良いビールで、乾杯しました。


今日の一句

 

新妻の 雨傘閉づる 小正月

にいづまの あまがさとづる こしょうがつ

季語:小正月(新年)

「新妻」シリーズ復活?

当然ながら、モデルは妻ではございません。


兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学大学院 教育学研究科 修了。専門は江戸の初期俳諧。 総合広告会社(博報堂DYホールディングス)を経て、2014年兵庫県神河町に移住。2015年起業。2020年より株式会社OFFICE KAJIYANO 代表取締役 俳句結社「姫路青門」所属

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