盂蘭盆や子の掌に載せる叩鉦

姫路で暮らす甥っ子たちにとっては「叔父と叔母が住む長谷の家」。 将来どんな風に思い返すのでしょうか。 「長谷のいえ」のお盆   今年もお盆の季節がやってきました。   <過去のお盆...

末っ子が母の袖ひく残暑かな

まだまだ実感がわきにくいものの。 夏が終わりました。 2018 夏の終わりの思い出   六人差が 妻がセラピストとして東京のホテルで働いていたときの同僚ファミリーがkajiyanoへ。 お子...

朝焼も夕焼も見ず燈の部屋

毎年の恒例行事。 夏の花火大会に「スポンサー協賛」します。 食の可能性を開拓?”食べもの協賛”   「帯状疱疹」の病み上がりで百姓復帰はまだ先。(8割がた回復) 体に負荷がかかり過ぎないよう...

夕蝉や一錠残る鎮痛剤

からだが資本。 分かってはいるけれど、気づかぬうちに無理をしていることもあるようです。 からだがSOS?努めてスローダウン   33歳。 村の中では圧倒的若手です。 人生経験、知識、スキル。...

向かひ合ふ山羊の鼻息涼しかり

飼ってみて、はじめてわかることがたくさん。 ヤギという生き物と向き合う日々です。 メスヤギの悲痛な求愛   20日に一度。   なんの数字だと思いますか? 答えは、メスヤギの発情サ...

日盛りの田に撥ね上ぐる泥を受く

西日本を襲った記録的な豪雨。 山と川がときに見せる恐ろしさが脳裏に刻まれる村の夏です。 非常事態を経て。   約1週間にわたって降り続いた大雨。 町内では土砂崩れの発生もありましたが、民家に...