山焼くや彼方の海を標とし

移住10年後の心境 「田舎暮らしに飛び込んだ新鮮な驚きを記録していきたい」と当ブログのコンセプトページに綴ったのは2014年。 早いもので10年が経ち、現在に至っています。 身も蓋もない話ですが、”新...

泥塊の先づ崩れたる落し水

今年もこのシーズンがやってきました。 稲刈り。毎年のことだけど、そわそわします。 (久しぶりにこの形式でお届けします) 稲刈りも「準備8割」!? 刈り取りは、集落営農のコンバインで行います。 個人で管...

木犀の路を歩みて父となる

父親歴3年目 いまだに実感がいまひとつ湧かないけれど、「2児の父」。 朝起きると、自分に似ているような似ていないような小さな人間が二人寝ている。 この子たちと、これからまだまだ長い人生を歩んでいくんだ...

青田風立ちし水面の光かな

水漲る田んぼの真ん中で。 ちょっと懐かしい句をアーカイブ。 コロナ禍の入り口で、世の中の動きがピタッと止まった時期。 自分にとっては、はじめてといっていいぐらい、ゆったりとした気持ちで農作業に勤しむ時...

人里に便りをはこぶ春の鳥

山に近い暮らし。行き交う鳥。 2018年 芝不器男俳句新人賞の最終選考で中村和弘さんに取り上げていただいた句。 ブログに未掲載だったのでアーカイブしておきます。 「小鳥たちの、小さな自由」なんていうフ...

山渡る影となりたる春の鳶

異文化、異端、異分子。 「異なるもの」の役割を思います。 風を通す。 長谷で9度目の春を迎えようとしています。 右も左も分からず出席した、最初の春の集落総会。 未知の世界に圧倒されたぼくは、当時まだ2...