草の穂や畝をいずこへ築くべき

「やります」と言って実現できない時間は歯がゆいもの。 ようやく、参加型農園立ち上げのメドが立ちました。 草の勢いにギブアップした夏・・・ 神河町から借り受けることになった、ホテルモンテローザそばの約7...

陶工の貌ほぐれたる夜半の秋

9月に開始したクラウドファンディングの実施期間が終了。 いろいろな方からの応援に感謝しつつ、お返しの準備を進めています。 初挑戦のクラウドファンディング。 リゾートオフィス&コワーキングスペース『ka...

薄闇に獣逃げ込む十三夜

せっかくの田舎暮らし。 器用でなくとも、広い意味での”仕事”をたいせつにしながら過ごしたいと思います。 日々の仕事と向き合う。 「仕事をきっちりせんと遊べなくなる」 村の先輩がおっしゃっていた言葉が頭...

穫れ高を問へば答ふる秋祭

秋祭りのシーズン。 今年は、ちょっと肩身の狭い想いをしました・・・。 その年の米づくりを振り返る。 大川原の秋祭りは、”祭り”の原点そのものかもしれません。 思うようにならない天候と戦う苦労、無事にお...

足裏に残る刈田の堅さかな

農薬と化学肥料を使用しないで作った今年のお米。 厳しい現実も突き付けられました。 分かってはいたけれど・・・。 昨年の収穫量は、1反(10a)あたり玄米で360kg。 村の会話においては、お米の出来高...

泥みたる落穂を拾う一日かな

農業は天気との戦い。 思ったより早く、収穫が終わりました。 稲刈りは天候との勝負!   「いったい稲刈りはいつになるのか」 とぼやいたのは前回の記事。 当面晴れ間が続くことはなく台風の接近も...