山水の雫跳ねたる小春の日


記録的な暖冬。

田舎の暮らしにもその影響はあちこちに・・。


雪の積もらない長谷の冬

 

連日報道されている、今年の異常気象。

ここ長谷でも今のところ1日も雪が積もらず、冬さなかの1月というのに、嘘のようなおだやかな日和が続いています。

スキー場にとっては積雪量が生命線。

3年目を迎えた峰山高原リゾートも大変な状況のようです・・・。

神戸新聞NEXT|総合|記録的暖冬 スキー場、冬物商戦で悲鳴 ゴルフ場は盛況

20日は一年で最も寒いとされる「大寒(だいかん)」。しかし暦とは裏腹に、記録的暖冬となっている。兵庫・豊岡では積雪ゼロ。スキー場からは悲鳴が上がり、冬物衣料や暖房器具の売り上げは伸びないまま。一方、ゴルフ場は休み知らずで客足好調。いつもと異なる冬景色が広がっている。(まとめ・上杉順子) …

ゴルフ場は活況


例年であれば、ひとつ奥の「川上(かわかみ)」集落は長谷よりもいちだんと雪深く、砥峰高原に向かう道は通行止めになる時期もあります。

ところが先日通ってみると、長谷ダムのまわりもすっかり春の陽気。

山水が湧く「清水のお大師さん」にも、遠方からの車が停まっていました。


みんなそわそわフライング

 

作物や生態系にも影響を与えていると言われていますが、生活においても実感するところがあります。

 

1月にして・・・

ミツマタが咲き始めた。

田んぼの雑草が元気(な気がする)

水を張っているのにもかかわらず。

 

そして、これが厄介。

 

カメムシが活発に動き出している。

 

春の気配がひと足早く、どこか追い立てられるような気持ちになっているのは人間だけではないようです。


今日の一句

山水の雫跳ねたる小春の日

やまみずのしずくはねたるこはるのひ

季語:小春(冬) 

あまりにも暖かい冬。

戸惑いと、ウキウキとする気分とがあります。


兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学大学院 教育学研究科 修了。専門は江戸の初期俳諧。 総合広告会社(博報堂DYホールディングス)を経て、2014年兵庫県神河町に移住。2015年起業。2020年より株式会社OFFICE KAJIYANO 代表取締役 俳句結社「姫路青門」所属

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