2006年に廃校となった旧・上小田小学校が、実践型教育施設『碧河舎』としてリニューアル。
プレオープンイベントにライブ出演しました。(もちろん松葉杖で)
廃校は、資産。
『碧河舎』は、音楽や農業を通して次世代をになうこどもたちの育成に取り組んでいる株式会社Dreamawayが運営する、「実践型教室施設」。
児童減少により2006年に廃校となった上小田小学校を一部リノベーションして、豊かな環境の中でこどもの「生きる力」をはぐぐみ、町民の交流活性化にもつなげることを目指し立ち上げられました。
ホームページには、設立の想いが下記のようにつづられています。
’’こどもたちの「知りたい」という気持ちは、どこまでも終わりがありません。
そんな、真っ直ぐでキリのない好奇心に、私たちは応えたいと考えています。
兵庫県神崎郡神河町。
2006年に近隣の小学校と統合されて廃校舎となった小学校を舞台に、そんな想いで設立に至ったのが「碧河舎-あいこうしゃ-」です。
天文、科学、音楽、ダンス、絵画、工作etc.
各部門のスペシャリストを講師に迎え、ワークショップを開催し、参加していただける。。
同時に、その道のプロとして独立していきたいスペシャリストの方々にも足がかりとしていただく。
そんな素晴らしい環境を、共に創り上げていきたいと考えています。’’ (碧河舎HPより)
廃校前に耐震工事が施されていることもあり、音楽室や体育館、職員室、和室などの空間も、暖炉や机・椅子などの設備もまだまだ十分に使えるものばかり。
「学校」という建物は、非常に恵まれた資産なのだと思います。
本オープン前のプレイベント開催!
館長の檀上くんとはかねてから交流があり、今回プレイベントを行うにあたり
「山口さん、夫婦デュオのcanorusで出演してもらえませんか?」
とお声がけ頂きました。
気づけば、6月の長谷ほたる祭り、7月は長谷駅前ビアガーデン、8月には甘地駅前ビアガーデンに碧河舎と、ここ最近は月に1本ペースでライブをしていることになります。(9月には神戸kiito、10月にも姫路のライブサーキットに出演します)
この日は、島村楽器のコンテストでグランプリを受賞されている姫路の中村理沙さんと共演。
年下だと思いますが、貫禄の歌唱力でした!
(神河町のフラダンスチームも出演されていましたが、残念ながら鑑賞できませんでした・・・)
プレイベントは朝からスタート。
各教室にて、姫路科学館元館長/「ジャコウアゲハが飛び交う街姫路連絡協議会」会長である上田倫範さんはじめ、その道のプロフェッショナルの先生方がさまざまなワークショップが行われ、たくさんの親子でにぎわっていました。
関西モバイルプラネタリウムの設立者である小関高明先生の解説による移動型プラネタリウムも、大迫力!
「織姫と彦星」の位置関係など、恥ずかしながら勉強になりました・・・。
これから少しずつ準備を進めて、2016年4月頃に本オープン予定だそうです。
神河町に、またひとつ楽しみな場所が出来ました。
今日の一句
廃校に 子等駆けまわる 秋の昼
はいこうに こらかけまわる あきのひる
季語:秋の昼(秋)
今年は、8月8日が立秋でした。
まだまだ暑さ厳しい折ですが、そんな中に次の季節の訪れを感じ取るのが俳人なのだと師匠談。
新たな学び舎となった旧・上小田小学校のあちらこちらで、こどもたちが所せましと駆け回っていました。
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