日本の正月に欠かせないお餅。
来るべき新しい年に祈りをこめて、みんなで搗きました。
準備を入念に。
せっかくお餅を搗くなら、もち米もこだわりたいもの。
山口家は、以前にもこのブログでご紹介させて頂いたことのある、安保進さんから買わせていただきました。
新野地区で里山づくりや竹チップの活用など面白い取り組みをされている安保さんですが、ハリマモチというもち米の栽培も行っておられます。
農薬は不使用。
今年はとりあえず3kg購入しました。
(臼の大きさによりますが、1臼あたりの適量は約1.5㎏~2kg)
餅搗き当日!
参加メンバーは、神河町移住者ネットワーク『神河を遊ぶ会(神遊会)』の10名ほど。
もち米を持ち寄って朝9時ごろに集合し、全体解散は夕方でした。
わたしは仕事のため途中抜けしましたが、けっこうな肉体労働でした。
味見のタイミングを逃してしまいましたが、一生懸命つくったからこそ、きっと美味しいはず!
お正月が楽しみです。
今日の一句
餅搗や 欅の杵の 真直ぐ落つ
もちつきや ひのきのきねの ますぐおつ
季語:餅搗(冬)
杵を持つ手についつい力が入ってしまいますが、名人曰く、「(利き手の)右手は添えるだけで、ストンと落とす」。
今では希少な欅の杵が振り下ろされるたび、村に大きな音が響きました。