畔板にテープの目貼り初蛙

青空の下の「百姓仕事」。 今、その価値が高まっているかもしれません。 コロナ禍の今こそ、農業?   例年、4月、5月は地域の繁忙期。 村の総会や溝掃除、イネの苗づくり準備〜配布、田植え、消防団の操法大...

朝霜の畦を歩みて一人かな

追い立てられるようなオンシーズンから一転。 秋冬の田んぼの仕込みは、独特の心地よさがあります。 田んぼの畦を、手入れする。   現在、事務所の仕事は年末に向けての繁忙期まっただ中。 そんな時...

穭田を山羊駆け廻る正午かな

寒さがきびしくなる前に。 我が家の来年の米作りが始まりました。 イレギュラーの秋作業   本来であれば、9月の稲刈り後早々。 牛フン等の肥料を入れて、田んぼを薄く鋤(す)くのが秋の大切な作業...

暗闇の虫の音近き玻璃の窓

行きつ戻りつ、小刻みに。 秋の深まりへと近づいている実感があります。 夜長の入り口に。   日中は日差しが強いものの、ときおり吹く風は涼やか。 心なしか、メエも心地よさそうな顔をしています。...

七月のドームに響くホイッスル

長谷でこんな出会いが待っているとは、思いもしませんでした。 長谷の体育館で毎週末練習しているフットサルチームの話です。 播磨から日本一へ!AC播磨イーグレッツとのスポンサーシップ   播磨を...

さみだれの一粒にある窒素かな

わたしたちが日頃気付きにくい自然の作用。 ときどき、米の気持ちになってみると面白いかも知れません。 ”恵みの雨”のメカニズム   前回の記事では、「藻」やウキクサを利用し、深水管理を徹底する...