神河町の移住者を中心としたネットワーク『神遊会』。
恒例の春のお花見が行われました。
多才!多彩!お楽しみいっぱいのお花見
神遊会(神河を遊ぶ会)は、2014年4月発足。
年2回の全体BBQを中心に、餅つき、こんにゃく作り、味噌づくりなど有志メンバーによる活動も随時行われています。
春のお花見会場は、神崎公民館向かいの河川敷。
会の運営は住民主体ですが、テントやテーブル&イス等当日の備品は地域振興課の皆さんが用意してくださいます。(感謝!)
会費はひとり500円。
飲み物持参の1品持ち寄り制(買ってきたものでもOK)となっています。
ラミアカーサさんのピザ(即売り切れ!)、楽やさんのお手製ケーキ、炭焼きでいただく豊岡産のカレイやキスの干物など、目移りするような品々がテーブルいっぱいに並びました。
ちなみに山口夫婦は、長谷で採れた葉わさびを使用したおにぎりを持参しました。
会の終盤には、ハズレなしのビンゴゲームが開催されました。
特賞として1等~3等の景品は、神河町の陶芸家・東信行さんお手製の陶器!
「これはぜひ欲しい!!」
と夫婦で気合を入れて臨んだところ、2015年度の残り運をフルに使い、妻が3等をゲットしました!
移住者ネットワークの価値
都市計画コンサルタントの中井先生が挨拶でおっしゃっていたことが印象的でした。
いわく、ほかの自治体の方向けに神河町のことを説明する資料をまとめたら、神遊会のことが半分くらいを占めたそう。
時間が経ち会が育っていくにつれ、だんだんとこのコミュニティの重要性を感じるようになってきたそうです。
(中井先生には、『空き家再生プロジェクト』パンフ制作の際にたいへんお世話になりました)
中にいると慣れてきてしまいますが、たしかに外から移り住んできた住民による組織がゆるやかに継続しているというのは結構すごいことだなと思います。
移住者ならではの関心ごとや悩みを語り合えるシェルターのような機能もありますし、移住を考える人にとってもこのような会があることで安心感が生まれるような気がします。
と、そんな難しいことは抜きにして、、
個性豊かながらどこか価値観の近い仲間と過ごす時間は毎回あっという間!
今回も、たっぷり楽しませていただきました。
今日の一句
花ひらく はやさを愛でる 宴かな
はなひらく はやさをめでる うたげかな
季語:花(春)
朝はつぼみが目立った桜の木々も、午後には薄ピンクの花びらが目立つように。
ゆっくりと花開く瞬間を仲間と共有する、贅沢なひとときでした。