これまでに出会ってきた人々と、これから出会う人々に向けて。
事務所の公式サイトを(ようやく)開設しました。
仕事のありようを、目に見えるかたちに。
2015年1月に起業して、今年で4年目に入りました。
もともとは、姫路駅前のシェアオフィスを拠点にした”広告制作事務所”。
今でもはじめのご相談はロゴやサイト制作、チラシの制作などが多いのですが、入り口はピンポイントでも、制作にあたり必要な質問をしていくと必然的に経営戦略についての本音が見えてきます。
特に周年リニューアル案件等、会社全体に関わるプロジェクトにおいては、社内で言えない悩みや人事の問題などを自然とお聞きするように。
結果的に、当初クライアントがオーダーされていた範囲を越えたお仕事になったり、そもそものご相談とは全く異なる方向に話が進んでいくこともあります。
最近では新店舗の設計デザインへの意見を求められたり補助金活用の相談をいただいたりと、あくまで「広告」をメイン領域としつつも、コンサルタント的側面が強くなってきています。
「ゼロからイチを生む」アーティストのような仕事とは対極で、クライアントからのお題があってこその存在。
ある意味では究極的に「受け身」の仕事なのかもしれないなと最近思っています。
以前お知らせしましたが、3/9(金)に「情報通信技術研究交流会(AC・Net)」様主催の講演に登壇します。
また先日は、宝塚のNPO法人の方々がkajiyanoへ視察に来られました。
おそらくそれらの告知の影響もあり、「山口貴士事務所」「kajiyano」の検索が明らかに増加傾向にあります(アクセス解析での把握)。
以前から事務所サイトの構想を練ってはいたものの、自分のことはつい後回し。公式の媒体が無い状態が続いていました。
逆に、その状態でクライアントも銀行もお付き合いしてくださっているのは本当にありがたいことです。
思い立ったが吉日。
仕事の合間に少しずつ手を入れて、とりあえず公開できる状態のサイトが出来ました。
クライアントからは「当社のPRにもなるのでありがたい」というお声も。
とりあえず、ほっとひと息です。
Google検索で上位表示されるようになるまでには若干時間を要すると思われますので、当面は当ブログやkajiyano公式サイト等のバナーよりご参照ください。
(同姓同名の有名な弁護士がいらっしゃるため、「山口貴士」だけでは当面なかなかヒットしないかと思われます)
今日の一句
道程の 岐路振り返り 二月尽
どうていの きろふりかえり にがつじん
季語:二月尽(春)
ちょっと早いですけれど、「2月は去ぬ」を実感するここ数日。
いくつものターニングポイントを経て、現在があると感じています。