山雀の翔びたつ枝の撓りけり

ゆっくりとひとつずつ、数を重ねて。 原点諧記200本目の記事です。 ブログを続けてみて感じること 記事200本。 「1日1本更新」を実践しているブロガーさんも少なくない中、ブログサイトとしてはけっして...

松過ぎの仏前の茶の香りかな

1月は、1年のはじまりの月。 所属する俳句結社『姫路青門』の新年句会が姫路市文化センターにて執り行われました。 新年恒例の句会 姫路青門では、東西でご活躍中の先生方も結集して、毎年1月に句会を兼ねた新...

冬の灯や人影交じる古本屋

姫路駅前に事務所を構えて1年が経ちました。 「場」を持つことの意味を実感しています。 神河町と姫路をつなぐ場所 わたしの事務所は、『ブックカフェギャラリー Quiet Holiday』の2階。 201...

ゆく年やかたち留める雲のあり

「あぁ、あの年にはじまったのか」 そんな風に振り返ることになりそうな、日本における大きなトピックが続いた2015年。 一方で。 関西の、兵庫の、神河町の、長谷の、大川原集落。 築150年の民家を拠点に...

夢二描く女微笑む冬はじめ

谷間の家さんきらの話題がふたつ続いたところで、次はわたしの個人活動。 所属する俳句結社の、「吟行」を兼ねた旅行に参加しました。 吟行とは何ぞや? ギンコウ。 まず「銀行」が思い浮かぶと思います。 吟行...