朝露に光満ちたる稲穂かな

ついに自分の田んぼの稲刈り。 すべてが思うようにはいきません。 いざ、稲刈り!2017   今年は大川原営農組合の後進育成イヤー。 夏の田植え機に続き、コンバインにも乗らせていただいています...

稲刈の父子の時折目の合ひぬ

集落の稲刈りがスタート。 今年は”若手”オペレーターが複数名参加しています。 初コンバイン!やってみて分かる大変さ   「今年はだいたい15日ぐらいからやろか」 大川原営農組合の役員会でゆる...

こほろぎの翅震わせる土の上

まるで呼吸をするように。 村の一年は、自然とともにあります。 自然のサイクルと生きる。   「晴耕雨読」。 晴れれば土と向き合い、雨が降れば学ぶ。 ここで暮らすまでは字面通りにしか受け取れま...

肩越しの声を聴きたる土用凪

記録的な暑さにも見舞われた、今年の”夏の土用”。 先人にしたがって、農作業はひと休み? 土用は土を触るべからず!?   日本に古くから伝わる生活の知恵や言い伝えの数々。 その中で、農家の生活...

新じやがの髭のみ残る畝の面

この春からわたしたち夫婦が耕作している先祖伝来の畑。 第一号野菜の有機・無農薬じゃがいもは、予想以上のできばえでした。 猿の侵略をくぐり抜けて   前夜の雨がおさまり、静寂に包まれた早朝。 ...

路に立つ人影遠く田草取り

米の有機栽培、2年目のチャレンジ。 先手先手で、雑草対策を行いました。 昔ながらの草取りを、もっと楽に?   「中耕除草機 (ちゅうこうじょそうき)」 通称「ごぶり」という道具があります。 ...