赤よりも紅くつつじの咲きにけり

家から少し離れたところにあり、なかなか足しげく通えないわが畑。 頼りない主人の目はなくとも、春先に植えた種や苗がゆっくりと確実に育っています。 待ちに待った収穫!のはずが・・・ 以前の記事を見返すと、...

つばくろの下見をすなり白き跡

ツバメの姿が見られる季節になりました。 巣を構える場所を懸命に探す姿に、しずかな感動を覚えます。 お騒がせもの?幸せをはこぶ鳥? ここ1週間ほど、敷地内でツバメを見かける機会が増えました。 朝、起き抜...

百の火を焚きて闇夜の桃の花

ほかの”田舎”を知ると、わが里のことがまた少し違って見えてきます。 取材で岡山県美作市をおとずれました。 勝田地区の魅力を発掘! 今回のクライアントは、『勝田観光振興会』。 兵庫県および鳥取県と隣接す...

手をつきてほのかにぬくき我が田かな

移住2年目の新たなチャレンジ。私有農地での米作りを、今年は自分たちでやってみることにしました。 念願の米づくり 以前の記事にも書きましたが、わたしが今住まわせてもらっている家(回りくどいですが、実感で...

新妻や弥勒の手なる春の暮

姫路駅前に事務所を構えて、間もなく3か月。 わたしたち夫婦の関係性や暮らしにおいて、確実に変化が生まれてきています。 試行錯誤の二拠点生活 姫路駅前の骨董屋さんの取材を終え、みゆき通りを歩いていると、...

山茱萸の光こぼるる旧家かな

砥峰高原の毎年恒例行事、「山焼き」。 今年はめずらしく天候に恵まれたものの、思わぬ事件が発生しました。  ジンクスを破った?「砥峰の山焼き」 当日は、朝からすっきりと気持ちの良い快晴。私たち夫婦は、な...